生徒さんの中に左利きの方がひとりいらっしゃいました。

「左利きなんですが大丈夫ですか?」と聞いた瞬間、ネットで「左利きの編み物」を即調べました。

確かに、編み図や刺繍も右利き用に作られているので左利きの方にはずっと難しく感じると思いました。

右利きでも編み物初心者には編み図を理解するのに時間が要します。

思いがけず調べた「左利きの手芸」はとても勉強になりました。



お店でその話をすると左利きのマークが

「編み図を見てもちっとも理解できないから当の昔にあきらめた。」

と言っていました。

それもそのはず、右から左に進む右利きのかぎ針編みは左利きの人にはとてもややこしいのです。

ネットでは「編み図を印刷で反転させる」が一番多い方法のようでした。


この生徒さんは始め「みんなと同じように右でやってみます。」とおっしゃっていました。

「右でちょっと試してみて、やりにくければ利き手で編んでみましょう。」



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「やっぱり左で編む方が手が動きます。」

と生徒さん。

が、ということは今度は私が左手で編んでお手本をお見せしなくてはいけないということです。

む、難しい・・・!!! 笑

利き手ではない方の手を使うって本当に難しいです。

日本ヴォーグ社の手作りタウンというサイトで左利きの方の基本の編み方が動画で見れます。

分かりやすく説明されているので参考にどうぞ。





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こんな話を友人に話したところ、

「私も左利き。」

「えぇっ そうだったの?!」

しかも彼女は服飾の専門学校を出ているので相当苦労したそうです。

「お手本見せてくれる人なんて一人もいなかったよ。」

裁断ばさみを使うのも痛いし、先生がお手本を見せてくれても全部逆、

いつもみんなと逆なので子供のころから自分の方法を考える癖が自然についているのだとか。

そんな話をしていたら従姉の娘も左利きだと母に聞かされ、

小学校の手芸クラブの彼女はどんな風に手を動かしているのかしらと想像しては頭がこんがらがっています。