写真を１枚、探すのに手間取って書くのが遅くなりました
少し前のことです。
うちのカイとさくらは、同じようなコース取りの散歩だと出すものをなかなか出さなくなって困るんです。
だから飼い主、毎日朝晩、コースを変え、行く先を変え、工夫を凝らして散歩するしかありません。
だって、同じ所に出すなんてイヤだし、昨日行った場所にするのも能がないじゃない？ （カイ）
うんうん。それにさ、もしも全部出した後に誰かのヤツにかけなきゃならないときには困るじゃない？ （さくら）
※きっと、そういう理由でさくらはいつも出し切らない感じなんですよ～。
うちの柴犬は
こんな感じなので、飼い主、色々と変化を取り入れようとしてます。
先日、その一環で、ハスキーのアンちゃんのお母さんに散歩に付き合ってもらいました。
散歩する人が変わると（加わると）、その新しさでおしっこするんじゃないかという期待を持って。
アンちゃんちに行くとくつろいで遊ぶカイとさくら。
実は、今まで、雨でも台風でも散歩必須の柴犬飼いの私が、散歩に疲れてきたときには、カイとさくらを何度も遊ばせてもらっています。
雨の日はアンちゃんは出てこないんですけど。
だから、アンちゃんがいなくても、カイとさくらはアンちゃんの庭で普通に遊ぶんですよね。
そしてこの日、そろそろ散歩に出ようと、用意のためにお散歩気分でアンちゃんママが家に入った後のカイの様子です。
カイ、デッキの方を見てます。
カイはじっと矢印の当たりを見つめています。
ずーっと。
矢印はいつもいつもアンちゃんが出てくるドアです。
飼い主にはカイの声が聞こえてきます。
アンちゃーん、お散歩行くよ～
アンちゃんのママ、
お散歩って言ったよ～。
犬には感情がない？
犬にはなにもわかるはずはない？
そんなことないです。
アンちゃーん、散歩だよ～
カイの目にはこんな風景が浮かんでいたと思います。
はーい
行くよ、カイちゃん。
※2022.07のアンちゃん
それでもアンちゃんは出てこなくて、アンちゃんママが玄関から出て庭に来たときに振り向くカイ。
あれ？
アンちゃんは？
その後、リードをつなぎ、カイはアンちゃんのママと散歩に出て、すっかり忘れたようでしたけど。
アンちゃんが家から出てこない日も庭で遊んでいたカイには、アンちゃんは今も家の中にいるようです。
今までにも、私が入院したり、仕事が立て込んでいたり、うちをリフォームしたりしたときには、長いこと東京にいてアンちゃんに会えないことがありました。
だからカイはそんな感じでいるのかもしれません。
人間の私たちにとっては切ないです。
アンちゃん、今度は出てくるかなあ。 （カイ）
出てくると良いね、カイ。
アンちゃん、あなたはカイにとってかけがえのない友達でした。
考えてみれば、７才になったカイと遊んでくれたのは、遊ぼうって言ってくれたのは、１３才のアンちゃんでした。
仲良しって、犬種や大きさじゃないんだね。
会いたいよ、アンちゃん。
なお、この日、おしっこはちゃんとしました
アンちゃん、あなたほど良い犬は
そうそういないと思います
カイと友達になってくれて
本当にありがとう
また散歩に行きたいよ、アンちゃん！
ぽちっと一押し、お願いします。
