生き物の好きな息子は、まだよちよちの頃からダンゴムシ取りに夢中だった。
小学低学年の時には、筆箱にダンゴムシが入っていた。
ちびの頃は動きの速い生き物について行けず、どの子もだいたいダンゴムシのステージを過ぎていくようだ。
後は、ちょうちょのアオムシかな。

大きくなるにつれ、ほしい虫、とってもらいたい虫、そして、捕れる虫が変わってきたな。

王道はまず、カブトムシ。

これは何というか、大人になっても、「ドコにいたの?」と聞く人はとても多い。
特にお父さんに。

うちの息子の変わっているところは、保育園の時、田舎で出会ったアマガエルに夢中になり、
それがもっと広がって今も続いているところ。

今は、もう、カエルと聞けばどこへでも飛んでいく。

そして、伊豆高原近くの池の田んぼではそろそろ水も入り、蛙の大合唱が始まっている。
あ、まだ、トノサマガエルが少ないけど。
もちろん、山にもカエルがいる。

できることなら一日中田んぼや山でカエルを見ていたい息子なのだった・・・。

勉強なんてしたくない。と顔に書いてある。

そんなんでちゃんとした大人になれるのか、はなはだ不安な母である。