「へそをとられたかみなり」この題名を聞き、「あーその台本やったことある」っていうひといますか。

きっといないとおもいます。20年以上前に、今はないフォーラスの中の書店からたまたまさがした脚本だからです。よくある、学校の図書室からの台本ではありません。

1年生にはいいということを再確認。だって、1年たつのにかなり印象的に職員が覚えていました。学年で動いているから、他の方の案だと思う人がいたようですが、ぼくなんです。20年前もぼくなんです。台本は!出来上がるまでには、協力がありますけれど。

ただ、昨年は!! おにの角にシャトルを使用しようとしたけれど、不採用となってしまったのが悔しい!

あらすじを書きますか。

かみなりのこどもたちは、でべそが大好物。ところが、給食のでべそが足りなくなりました。夏休みの宿題はでべそとり。公園でちょうをつかまえたり、うさぎをつかまえたり、カエルをつかまえたりします。でもなかなかでべそはとれません。そこに人間の子どもたち。かみなりの子どもたちは、人間のこどもからへそをとってしまいます。へそがなくなり泣くこどもたち。

ところが、へそをとれたかみなりの子たちは、とったへそと自分のへそを木にかけて水遊びにいっていました。こどもたちは、自分のへそを見つけて大喜び。そしてこっそりかみなりのきったないでべそをかくしてしまします。

かくされたかみなりたちが今度は泣き出します。かわいそうに思った人間の子どもたちが、「これでぼくたちともだちだね」とへそをかえして、握手をして、めでたしめでたしというお話です。

興味は、持ちましたか、教員免許状とともに、ネタ本も奥に眠ってい…るはず。