父の日の朝、実家に着いた。昨年の春、宮城から植え替えたたらの木。近所のひとは、芽の美味しさを知らず、だれも気にしていない。新道路が作られても切られない場所。父に聞いて植えた最後の共同作業だったかも知れない。力足らずの息子でした。