今更、やっと見た「VIVANT」


なんとなくタイトルと、キービジュアルの

画像から見ようって思わなくて

放置してた


評判がいいのは知ってたけど

半沢直樹も見てないし

なんとなく合わなそうかも…ってのが理由だった


だけどあれこれ見尽くしてきて

ここへ来て、ちょっとくらいは

実際見て合わなきゃ見るのを止めればいいと思ったけど

謎が解けていく感じ、スピード感

展開、諸々でほとんど一気見状態で見た


単純に海外ロケってだけじゃなく

お金がかかってんなぁって思ったり

日本の役者さんを使って現地人を演じさせている割に

そんなに陳腐な感じになってなかった


やっぱりネイティブの英語と日本人の英語では

差を感じたけど、それはきっと私の耳が慣れているせいで

モンゴル語とかロシア語よか

だともともと耳慣れないから

気にならずにシーンの方に集中してた


別班の存在も、これまで何度か聞き齧っていたけど

実際描かれているものは見た事がないし

元自衛隊員からそういうエリート集団が居る

みたいにして聞いたり(その人は

自衛隊にそんなに長くいた人じゃない)

その程度だったので、作り話しの中の世界とは言え

どんなふうに描かれるのかとかも

興味があった


元公安の人も会った事があるけど

職業病なのか、自分の方のことを話すより

質問が多くて勉強熱心なんだなぁと思った


もうやめていても、知らない言葉とか耳にすると

必ず意味を聞くとかおっしゃってた気がする


ドラマを見ながら別班の事を勘あげていると

時代劇の隠密とか、忍者とか、お庭番

みたいな人を思い出してきて

日本って昔っから、そうやって

表立って行動せず、密かに得たい人を守ってたり

そういうのがあった国だよなぁと思う


外国のスパイみたいなイメージと根本的に違う


だけど優れていて選ばれて別班になってしまったら

国を守るとか大義のために

個人を消して身を賭してお仕事をする人たちだから

なんかものすごく辛くなってしまった


外国のスパイ(私が言ってるのは主に映画とかの世界のだけど)には

あまりそういう悲しさを感じない


この違いはなんだろう…


なんだか本当に全然、別物に感じる


あ、「VIVANT」に話を戻すと

終わり方が、「続く…」感満載だったので

続編あるのか調べたら、今年10月から

オンエア決まってるらしい


そうなんだ

知らなかった


だけどテントは解体されて

身柄を消されたので?

役所さんたちは出てこないらしい


シリーズが続けば、出てくると

私は思うんだけど


だって憂助のお父さんだし


週1回ずつ見るのは性に合わないので

多分またオンエアが全部終わってから

まとめて一気見する様な気がするけど

「VIVANT」面白かったのでシーズン2も見たいし楽しみ


そう言えば古畑任三郎の向島くんが

フローライトの掘削、流通を請け負う

日本側の企業として恰幅良くなって出てきていて

長く生きてると、そういう役者さんを見る楽しみもあるなぁって思った


ドラマってなんかおんなじ人ばっかり出てくるって

思っちゃうんだけど、この場合は

ちょっと嬉しかったな


キャスティングでその役柄の性格ひゃ与える印象)と合った人を

アメリカなんかだとうまく使ってる感じがするけど

日本は客を呼べる(視聴される)人ばかり

使う傾向にあって、見飽きるし

どれもおんなじに見えて来てつまらなく感じるので

無名の役者さんをこの作品で押し上げたとか

人気者にしたみたいな作品がもっと出てくればいいのになぁって思う