私が入院していた病院にも

内科病棟内に自販機があった


精神科には、無料の給水機のみで

自販機は病棟の外にしかなかった


1回目か2回目の入院時

男性患者さんで一時、コーラを1日7本も

飲んでしまう人がいて

お腹はポンポコリンで、もちろん看護師さんからも

何度も注意されていたけど行動制限がないので

自由に買いに行けてやっぱり飲んじゃう人がいた


私の人はコーラをキツく禁じられると

今度は水を大量に飲んでいた


それも水中毒が怖いから看護師さんに止められていたけど

極端に痩せたり太ったりを繰り返していた


いつのまにか閉鎖病棟に移動になってしまって

その後、私は退院したけど

多分、そういう理由では簡単に閉鎖病棟に入れられないから

ひたすら注意するしかなかったんだろうなぁ


ちなみに私の最新の入院では

ほぼ内科に居たけど

いつも売り切れていたのは

「なっちゃん」と「Qoo」だった


同室の患者さんがいつも買えないから

陳列を増やして欲しいと嘆いていた


もちろんコーヒーやコーラなどの

炭酸飲料もラインナップがあったし

好きで毎日1〜2本は飲むという人もいた


この記事では、薬の作用のためにフルーツ系が無いのかも

と書かれているけど、カフェインの方が薬によっては

ダメなものが多いんじゃないかな?


病院から〇〇は置かないで欲しい

と業者に通達があることもあるのかもしれないけど

基本的には、売れるものが置かれるのが常


しかも病院に置いているのは

病院が儲かるから


異常が出るほど飲むのはその人の行動が悪いのであって

ぶっちゃけ病院は、そこまで管理してない


自販機は先生や他の職員さん達も利用していたし


ちなみに私は、3度の入院中

1度も自販機で飲み物を買ってない


元々自販機で買う習慣がないのと

清涼飲料水を、ほぼほぼ飲まない


それとコンビニでも買わない


定価でものを買うって事をあまりしない


お小遣いをもらってなかったのもあるけど

冷水機の水が冷た過ぎるのと

コップ1杯ずつしか注げないので

常温のペットボトルを持ち込んでいた


1〜2回目の入院では何も言われなかったし

3回目の内科でも、確認したら

何本でも持ち込んでいいって事だったので

箱ごと持ち込んでいたけど

精神の病棟に移ったら急にダメだと言われた


ルールは入院するたびに変わっているけど

おそらく、水中毒が心配な患者などが出て

(病院だからもちろん事故が起きる前に止めていると思う)

禁止になったとかそんなとこだろうと思う


患者さんによっては、薬の副作用で

異常に喉が渇く人もいる


そんな時同室に飲み物があると

他人のものでも見境いなく飲んじゃう人もいる

(そんな人は少ないけど。あ、ちなみに

私は開放病棟しかいたことがないので

全て開放病棟での話です)


女性でそんな揉め事は聞いたことがなかったけど

男性の方の病室では、ちょくちょく

そういうのが元で喧嘩もあったし

男女関係なく、盗難話もチラホラあった


それも本当に盗られている場合と

本人の紛失の場合もあるので

正確な数はわからないけど

たまにあった


ちなみに私は、1〜2回目の入院では

嫌で床灯台に鍵をかけなかった


現金なども持ち込まなかったし

アクセサリーもしないし

消灯台はいつもスッキリ片付けていたし

同室の患者さんとも仲良くおしゃべりしたりして

同室で盗難騒ぎは、すぐに閉鎖病棟に戻された

状態の悪い人が来た時以外

長く(トータルで2年以上)入院したけど

近い周囲では、そういう事は起きなかった


”困ったちゃん“と同室になったこともあったけど

基本的には、人間性の悪い人は少なかった


むしろみんな薬のせいか、元の性格なのか

おとなしくて優しい人が多かった


薬が強すぎて呂律が回らないとか

何を言ってるかわからない症状の人もいたけど

物を盗るとかも含めて暴言や暴力などの攻撃性を

向けてくる人は、ほとんどいなかった


どちらかというと中学生以下のレベルの

諍いの方が目立ってた


なんていうか精神性が幼いというのか

年齢以上に未熟というのか


なので、軽めの鬱とか、病状が確定できない程度の

境界線あたりにいる人は、まともで

普通に話もできたのでそういう人が1人でも同室にいると

かなりラッキーで病院生活は過ごしやすい


生真面目でまともすぎておかしいみたいな人もいたけど

そういう人も比較的相手しやすい

(地雷がわかりやすいから)


もちろん病気も病状も色々出て

それぞれの波もあるので

(認知症の人とかも年を追うごとに多くなったし)

自分の言動に気をつけたりして過ごさないといけないのが

しんどい時もあったけど、仲の良かった人は

今でもどうしてるかな?と思い出すけど

症状の軽い人が多いので

もう病院に来てないのかすっかり会わなくなった


あ、話が院内の自販機から

逸れてしまったけど

自由度の高い病院というのは

病院側にそれなりの理念があって

苦労も多いと思う

(記事にあるように脱走しちゃう人も

極たまにいるし、強制できないから

ある程度買い食いが酷過ぎる人とかも居たり…


だけどただでさえストレスにさらされて

もしくはストレスにさらされやすくて

発散がうまくできないレベルまで行っちゃう人が多い

精神の病院の中で、規則とか制限でギチギチ

やりだすと空気もギスギスして

それこそニュースで見るような

職員(大抵看護師が多いけど)が患者を虐待したり

逆にニュースにはならないけど

患者が職員に暴力や暴言を振るうって事が

増える気がする


開放病棟でさえ、入院は閉塞感とか

家で暮らすのと全然違うし

集団勢活で四六時中、精神を患っている人と

過ごすわけでもあるし

自由度の高い病院と言っても

たくさんの決まり事はある


喜んで入りたい人は少ないだろうし

長居したい人も少ないだろう

(まれに外が怖いからここに居たいとか

帰るところがないとか受け入れ先がないとか

諸々の理由で居座る人も居るには居る)


あ、精神科の飲料自販機の話に戻そうと思ったのに

また違うこと書いてた


うん、もういっか


あ、蛇足だけどカフェインは気をつけた方がいいよ


薬との飲み合わせもそうだけど

(それは主治医に聞いてね)

6ch(旦那氏)は、一応どこの病院にもかかってないので

一応、健常者のカテゴリにいるけど

カフェインの摂りすぎと思われる症状が出て

ビビってコーヒーやお茶でもカフェインの入った物を

一時期完全にやめていた


タバコやお酒と同じで

なかなかやめられないみたいで

また飲みだしているけど

以前よりは控えているみたい


私はそもそも、水以外で

毎日常用する飲食物って無いので

(むしろバラしたい人)あまり依存症とか

中毒とかやめられないって心配は無い方だと思うけど

毎日同じ物が平気な人は、気をつけていた方がいいかも


特に嗜好品とかはそうだし

どんなに体にいいと言われる物でも

大量に取れば、身体を壊すし

常用も気にして無いと、無意識で結果的に

度を超して摂取してるって事はある


食べてない(飲んで無い)と言って

本当に1滴も1gも口にしてない

なんて人の方が少ない


本人はあまり食べてない方(だと思う)ってつもりで

「食べてない」と言うんだけど

写真に撮るなりして記録してみると

自分の感覚の何倍も食べていたりする


人工〇〇とか、加工品の類も

相当気を受けていても

今の世の中で、かなり排除するってだけでも難しい


加工も単に素材を冷凍しただけの物から

超加工品までウジャウジャ溢れてるけど

加工度合いが上がれば上がるほど

人の健康とは逆の方向へ行く


完全排除しようったって

今の日本では避ける方が難しいから

ある程度は諦めても、原材料に意識を向けるとか

自分が何を口にしているのか

確認するだけでも、素材のままに近い物を

増やす事はできる


それと添加物の悪いイメージは食品会社も

よくわかってるので、巧妙にわかりにくく表示したり

していることも多い


資本主義で儲かればいい企業は

消費者の健康なんか、はっきり言って気にしちゃいない

(まれに気にしてくれる所もあるし

小さなところはそもそも、昔ながらの

単純な作りのところも多いけど、その限りではないj


最近は原料でさえ、生産性を上げるために

薬剤やらが平気で使われていたりする


自分で確かな土から育てた物を

自炊で食べるのが1番間違いない時代になっちゃってる


時代が進むほどに、人間は何にでも

手を加え過ぎて自然から遠ざかってばかりいる


だけど自然と共生できるのが

1番で、長くサイクルとしても素晴らしく

回っていく秘訣なんだよね


特に日本人は古来からそういう知恵や知識を持って

長く幸せに暮らしてきた民族なんだよ


私はその頃を思い起こして

新しい良いものは取り入れつつ

原点回帰の方向へベクトルが向くと良いな

と思っている


行き過ぎたものは必ずゆりも度合いがあるので

私が望もうと、望むまいと

そうなる気はしているけどね😊