大きくなりたい! が、大きくなっても問題が。。。 | ★ハッピーメーカー★こうたろうブログ

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昨年9月にニューヨークで上場して話題になった、
巨大インターネット販売サイトのアリババですが、
巨大すぎて困ったことになっているようです。


オークションサイトが巨大すぎて、
偽物の出品を排除するのが難しかったり、
拷問道具などの不正な商品の出品を取り締まることも難しく、
各方面から対策を求められ、
多額の対策費用を投じていたりもするようです。

なんでもそうだと思いますが、
このような事業を始めた運営者は、
なんとかして、自分の所の利用者を増やそうとします。

ある程度までは規模が大きくならないと、
事業として継続する意味がありませんので、
当然の行為だと思います。

しかし、

管理できる限界を超えてしまうような、
多過ぎる利用者を抱えるようになると、
様々な問題が発生した場合に対処し切れず、
困ったことになってしまうのでしょう。


適正に対処するには、
利用者の増加に合わせて、
問題に対処するスタッフを増やすことが必要
名のだと思いますが、
当然、それにはコストが伴います。

ということは、

ある一定の規模を越えてしまうと、
利益率は頭打ちになり、
それ以上の効率化は望めなくなるのでしょう。

もちろん、売上や利益の総額は増えていくので、
規模を拡大し続けることに意味はあるのですが。



アリババに偽物が多い理由の一つは、
中国のものであり、大勢の中国人が出品しているから
というのはあると思います。

しかし、アメリカ発のイーベイにも、
偽物は多数出品されているといいますから、
ネットオークションには、偽物が多い
ということなのかもしれません。

ヤフオクなどでも、油断はできない
というわけです。

安過ぎる場合は、注意した方が良いですね。


記事にあるように、偽物の93%を製造している
中国、香港を取り締まって、
偽物の製造を止めさせなければ
偽物出品の問題は解決しないのでしょう。

ですが、
安いからと、あえて偽物を求める場合もあるように
聞いています。
需要があるから供給がある、
と考えるなら、消費者側の意識が変わることも
必要です。

ただ、中国などの大量の消費者の意識が変わるには
まだまだ年月を要しそうです。


ブランド品を持つのは大したことではない
偽物を持つのは恥ずかしいこと

このような意識を、大多数が共有できたら
偽物市場は縮小していくのじゃないかと
思います。