野放しにした責任は? | ★ハッピーメーカー★こうたろうブログ

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少女を精神鑑定へ 心理状態や責任能力調査

このような異常な事件が起きると、
決まって責任能力の有無が問われるのですが、
責任能力があろうが無かろうが、
愛する人を殺されたことには変わりないので
責任能力が無いので罪を問えないとなると
遺族は到底納得できるものではないと思います。


この事件の場合、予兆と言えるものがありました。


1人暮らし、医師勧める 高1殺害事件の少女

一緒に暮らすと父親を殺してしまうかもしれない!

そんな危ない少女を一人暮らしさせて良いと思ったのでしょうか?

この記事の記述だけをみると、医師の助言は、
娘を一人暮らしさせるようにと指示したものでは
なかったようです。

父親が自分の身を守ろうとするのは当然ですが、
その手段として選択したのが、
娘を一人暮らしさせること
だったのは適切なのか?

娘が危害を加える対象は父親に限定されている
と確信させる理由が何かあったのでしょうか?


普通に考えれば、父親を金属バットで殴るような娘は
他人を金属バットで殴っても不思議ではありません。

この父親は娘を世間から隔絶させる義務を
負っていたのではないでしょうか?


だから、謝罪するのは娘の行為についてだけでなく、
自分の判断の誤り、娘に対する対処の誤りについても
謝罪すべきではないかと思うのです。


同様に、責任能力が無いが故に事件を起こし、
何の関係もないような人を殺傷してしまった人は、
罪には問われず、刑務所に収監されることはないとしても、
一定期間もしくは無期限に、世間から隔絶されて然るべき
だと思うのですが、どうなっているのでしょうか?

誰かが責任者となって、2度目の事件を起こさないよう
監視しているのでしょうか?


ブレーキが壊れているクルマを
公道で走らせてはいけません。

ブレーキの修理が終わるまでは
ガレージから出してはいけないのです。