最終日は、格安で入手した航空券のため、トランジットが約９時間となってしまいます。
クアラルンプールは、国際線の乗り継ぎが可能なため、空港の外に出ないのであれば、手荷物検査のみで、面倒な入国審査/出国審査がなしで乗り継げますが、９時間あれば、観光出来ると思い、マレーシアはビザも入国カードなどの記載も必要がないので、１度訪れていて勝手知っていると言うのもあって、空港を出る(マレーシアへ入国する)ことにしました。
自力で空港から移動して、観光しますが、まず、面倒なのが荷物となります。
今回、受託荷物がないとは言え、それでも５ｋｇ程度ある荷物を持って、観光するのは、大変なので、荷物を預けることにします。
調べると、空港にも預けられる施設はあるのですが、少しお高いので、クアラルンプールの中心地のＫＬセントルラ駅で、コインロッカーを探します。
コインロッカーと言っても、日本人がイメージするような物ではありません。
ロッカー自体には、コインを入れるところもなければ、鍵もありません。
顔認証になっており、顔を登録して、金額を投入すると、自動で空いているロッカーが開きます。
説明文は、日本語ではないので、近くにいた係の人に見振り手振りで教えて頂き、何とか荷物を預けることが出来ました。
なお、受け取りは簡単で、顔をスキャンすれば、自動で当該のロッカーが開きました。
鍵を無くす心配もないので、結構便利な印象でした。
荷物を預けた後に、ローカルな電車に乗ります。
まず、切符を買うのですが、自動販売機で買う必要があり、こちらも日本語表示はないので、駅員や他の観光客に聞きながら、何とか切符を購入します。
切符と言っても、このコインが出てきます。
入場は自動改札なのですが、コインを入れるところがないので、焦ります。
周りを見ていると、このコイン自体が、Suicaと同じようになっており、かざすとゲートが開きました。
なお、降りる時にはに、コインの投入口があって、コインを投入するとコインが回収されゲートが開くようになっております。
目的のツインタワーに何とか到着しますが、展望台などは、入場料がバカ高いので、諦め、ショッピングモールを周っただけで、時間となり空港に戻りました。
スリランカの暑い中、観光した足で飛行機移動だったので、前日の朝からシャワーも浴びれていないまま、この後、さらに飛行機で８時間の移動となるのは、嫌だったので、シャワーを浴びる手段がないか調べます。
そうすると、空港内にトランジット用にホテルがあって、シャワーだけを利用することも可能と言うことが分かります。
受付けは、手こずりましたが、何とか、シャワーを浴びて、さっぱりした状態で、マレーシアを出発することが出来ました。