ペルー旅行 苦い思い出 | 自由をもとめて...

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今回の旅行で、忘れられないもう一つの想い出としては、苦い思い出ですが、乗り継ぎ出来なかったことです。


正直、パニクりました。

乗り継ぎ時間を把握していなったのですが、間に合わないことなんかないと思っていたので、悠長に行動していました。
もっと、スピーディーに行動していれば、間に合えたとは思います。


ゲートに着くと、乗客らしい人が誰もいなく、受付にいる人に聞くと、「Going と言われました。数秒の間があって、パソコンで何やら調べてくれ、次の便を用意してくれました。

用意頂いた、次の便は乗り継ぎ時間がないので、「走れ」、「Good Luck!」と言われましたが、結局、その次の便が1時間遅れとなります。

到着後、念のため1時間遅れだったのにも関わらず、一応ゲートに向かったのが、余計ややこしくしてしまいました。

既にこの時点で、夜中の0時を廻っていたのに、ゲートまでが遠く、この移動の間で、完全に誰もいなくなってしまい、しょうがなく保険会社に連絡してみましたが、6時間以上の遅れでないと、保険の対象ではないと言うことで、軽くあしらわれてしまいます。

そこで、とりあえず現地(アメリカ)の航空会社に、電話してみます。

アナウンスがあり、ほとんど何を言っているか分かりませんでしたが、多分、営業時間外だからかけ直せといっている感じでした。
他にも色々言っていたので、緊急取り次ぎ方法などがあったのかもしれませんが、勿論理解出来ませんんでした。


そこで、日本の窓口なら営業時間だろうと思い、国際電話してみますが、土日は受け付けしていないアナウンスが、無情に流れます。

カウンターが、開くのを待つしかなさそうと言う判断になって、空港で朝まで待ちます。

マイアミ空港で朝を迎えた時の写真です。




厄介だったのが、空港が殺人的にエアコンが効いていることです。
手荷物は、飛行機と一緒にペルーに先に行ってしまっているので、上着も着れず、空港の外に行ったりしながら過ごしました。


カウンターが開いたところで、「I missed my flight」と説明します。
これだけだと、自分のせいで乗り遅れたみたいになるので、「One Hour Later」を強調し、なんとか追加料金等は無しで、その日のリマ行きの便を予約頂けました。

これが、使わなかった航空券です。



通常、半券しか残らないのですが、未使用のままの航空券がたくさん手元に残っておりました。 

 

さらに心配だったのが、手荷物です。
先にペルーに行ってしまっているので、リマの空港で、ちゃんと受け取れるのかと言うことです。

マイアミの空港で確認した時には、リマの空港でちゃんと受け取れると言う話しでした。

ところが、リマの空港でたらい回しにされます。

しびれを切らして、最後に聞きにいった所で、「あっちに聞いてくれ」的な事を言われましたが、食い下がります。
「あっちに聞いてくれ」、「No!」と言うような押し問答をしていると、奥にいた心優しいおじさんが、見かねて「俺が探し来てやる」的な感じになって、待つこと15分くらいして、手荷物を持って戻ってきてくれました。

これで、1日分の予定(セスナでナスカの地上絵見学)が全部飛んでしましたが、やっと予定を立て直せる状態になりました。