ストレスが原因で不眠症になった人は多いと思います。
そこで、ストレスの原因を排除しようと考えてしまいがちですが
私たちは、全くストレスを受けずに生活することはできません。
今日は、ストレスとどのように付き合っていけばいいのか
をお話します。
この世には、非常に多忙な人生を送りながら、
健康な人はたくさんいます。
事実、多くの研究では、多忙そのものは
ストレスにならないと結果が出ています。
ではストレスの原因となるものは何なのでしょうか?
嫌だと思うことを我慢し続けていることも
もちろん原因となりますが、困ったことに対して
解決策がわからない、それによって将来が暗く見える
ことがストレスになるのです。
また、今の環境が自分では合わないと思っているけれど、
抜け出せる見込みがない場合なども大きなストレスになります。
つまり、その場での恐怖とか苦痛がいくら強くても、
その原因がわかり対策がとれれば、
私たちは心身ともに不調になることはないのです。
それにはまず、今の自分は「何によってストレスを受けているか」
について見極めてみましょう。
仕事や家族のこと、経済的なことなど、
いろいろ思い浮かぶでしょう。
これらのことを考えていくと、あなたは
思ったよりもたくさんのストレスに囲まれて
生活していたことがわかると思います。
この中には、おぼろげに感じながらも
はっきりとは自覚していなかったストレスも
あるかもしれません。
はっきりと自覚しない小さなストレスでも、
あなたの心を疲れさせます。
嫌だと 感じていることを紙に書き出したり、
口に出して言ってみてください。
これまで 自覚してなかったストレスも
はっきりとわかることにより、対策がわかります。
これは大事なことなのです。
ひとつひとつのストレスへの対策は、
冷静に考えればあなた自身でわかると思います。
仕事場で同僚との相性が悪かったら、
相手が尊敬するほど仕事の知識を増やすとか、
子供との仲がギクシャクしていたら、
遊園地に行くなどして1日子供と付き合い
気持ちを聞き出すなどです。
人は相談しようと思った時点で
その答えが自分でもわかっているといいます。
ストレスも同じことです。
自分が「これがストレス」と自覚した時点で、
どうしたらいいか解決策がわかっているはずなのです。
ストレス解消がなかなかできないということは、
時間がなかったり、気力がなかったりすることが
原因だと思います。
たとえ、その対策が実行できなくても、
解決策がはっきりと目に見える形でわかるだけでも、
ストレスは格段に和らぎます。
ぜひ、ストレスとその解決策を紙に書き出してみましょう。
稲葉敦志
稲葉敦志