今回はLogic ProソフトシンセES2を使ったダブステップサウンドの作り方をご紹介します。
ES2はXにも9にも登載されているので、どちらをお使いでも作成できます。
まずはLogic起動、新規トラック作成、赤丸の音源部分をクリック

ES2を選択します。
次に表示されたES2のウインドウ上部のデフォルトと書いてあるところをクリック

Analog Saw Unisonを選択します。
そのままES2のオシレーター部分を赤丸部のように変更します。

次にフィルター部分を赤丸部分のように変更します。

次に赤丸ルーター部分、ルーター2をバイパス。
ルーター1をターゲットCut1+2、ソースをLFO2に設定します。

鍵盤で音を出しながらルーターの右下、LFO2のフェーダーを上げ下げすると
ダブステップ特有のうねりが出ます。
これをオートメーションを使って曲の中に書き込んでいきます。

まずは上の画像のように適当にMIDIの打ち込みをします。
赤丸のオートメーションボタンからオートメーション画面を開きます。

※画面右上の二本のフェーダーを使ってリージョンを縦横ともに拡大できます。

赤丸部分をクリックして画像のようにオートメーションターゲットをLFO2に設定します。

あとはリージョン上にオートメーションを書き込めば、再生時にオートメーションに従ってLFOが変化し音にうねりが加わります。
後はES2のツマミを好きなように変更し、リバーブをかけたり、ビットクラッシャーでダーティにしたり、お好みで編集してみてください!
※リージョンでescキーを押せば、画像中央のようなウインドウが現れます。
カーブツールや選択ツールなど、オートメーション書き込み時に有効に活用できます。



















