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Ultimate Koala

LogicProなどDAWソフトを使用したDTMから機材など紹介しております。

こんにちわ!!

今回はLogic ProソフトシンセES2を使ったダブステップサウンドの作り方をご紹介します。

ES2はXにも9にも登載されているので、どちらをお使いでも作成できます。

まずはLogic起動、新規トラック作成、赤丸の音源部分をクリック


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ES2を選択します。

次に表示されたES2のウインドウ上部のデフォルトと書いてあるところをクリック

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Analog Saw Unisonを選択します。

そのままES2のオシレーター部分を赤丸部のように変更します。

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次にフィルター部分を赤丸部分のように変更します。


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次に赤丸ルーター部分、ルーター2をバイパス。

ルーター1をターゲットCut1+2、ソースをLFO2に設定します。


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鍵盤で音を出しながらルーターの右下、LFO2のフェーダーを上げ下げすると

ダブステップ特有のうねりが出ます。


これをオートメーションを使って曲の中に書き込んでいきます。

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まずは上の画像のように適当にMIDIの打ち込みをします。

赤丸のオートメーションボタンからオートメーション画面を開きます。

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※画面右上の二本のフェーダーを使ってリージョンを縦横ともに拡大できます。


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赤丸部分をクリックして画像のようにオートメーションターゲットをLFO2に設定します。

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あとはリージョン上にオートメーションを書き込めば、再生時にオートメーションに従ってLFOが変化し音にうねりが加わります。

後はES2のツマミを好きなように変更し、リバーブをかけたり、ビットクラッシャーでダーティにしたり、お好みで編集してみてください!

※リージョンでescキーを押せば、画像中央のようなウインドウが現れます。

カーブツールや選択ツールなど、オートメーション書き込み時に有効に活用できます。


こんにちわ!!!

今回はLogic Pro X 新機能 Drummerについて紹介したいと思います。

Drummerとはあらかじめ作成した曲に自動でドラムを入れてくれる機能です。

プロドラマーとセッションするような感覚で作曲でき、思いがけないフレーズにも出会えます。

まずは画像赤丸部分をクリックで新規トラックを作成しましょう。

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ここで現れたウインドウの赤丸部分、Drummerにチェックを入れて作成を押します。

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すると下の画像のようにDrummerのトラックができあがります。

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画像下部エディタウインドウでプレイヤーとドラム機材の変更が可能です。

上の赤丸、ROCKというボタンをクリックすると、ドラマーのジャンルが選択できます。


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ジャンルは

Rock
Alternative
Songwriter
R&B


の4つで、プレイヤーは以下の通りです。
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先ほどの画像の下赤丸のSoCal Kitという箇所をクリックすると

Drum Kit Designerウインドウが開き、音色の変更が可能になります。




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生成されるドラムパターンの変更はエディタウインドウで行います。
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こちらのエディタウインドウから大まかなドラムパターンを変更できます。


しかしこのままでキックを1発増やしたりスネアを一拍ずらすといった細かい編集等はできません。

いったんMIDIリージョンに変更する事で、キックやスネアの位置を変えたり増やしたりできます。


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まずはDrummerのリージョンを選択して右クリックを押します。

現れたタブの中から変換を選び、MIDIリージョンに変換してください。


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これでリージョンはMIDIに変換され、他のトラックにドラッグする事で、全く別の音源でも使用できます。

Drummer機能はとてもおもしろい機能ですが、曲のブレイクやキメの部分にまでは合わせてくれません。

ですがMIDIに変換する事でこの弱点も克服できます。

短時間でデモ等を仕上げる場合にはかなりの戦力になりそうです。


こんにちわ!!!

今回はLogic Pro X 新機能のTrack Stacks、集約トラックを試してみたいと思います。

まずはトラックを複数選択します。




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※最初に一つのトラックを選択して、shiftを押しながらキーボードの下を押せばトラックを複数選択できます。

画像のように集約したい複数のトラックがグレーに変わっていればOKです。

ではそのグレーの部分で右クリックをしましょう。

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メニュー選択ウインドウが表示されますので、Track Stackを作成をクリックします。



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このようにフォルダスタックか集約スタックかの選択ができます。

ミュート・ソロ・ボリュームの制御程度で十分ならフォルダスタックでもかまいませんが

今回は集約スタックにチェックをいれて作成ボタンをクリックします。



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このように集約スタックができました!

赤丸部分をクリックしてあげればトラックを集約し、非表示にできます。


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では上部のオートメーションボタンをクリックします。


ここで集約トラックにオートメーションを書き込めば

先ほど集約した3つのトラックすべてがオートメーションに従って変化します。








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集約トラックにエフェクターを接続して、まとめて効果を得ることもできます。

集約トラック内のトラックを集約から外したい場合は

希望のトラックを選択し、ドラッグで集約フォルダより上に移動させてドロップで解除できます。



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集約トラック上で右クリック、ウインドウからスタックをフラット化を選択することで

集約トラックは消滅し、内部のトラックは通常通り表示されます。



バス同様の機能ですが非常にシンプルで使いやすくて便利ですね!