魔界と呼ばれる、空間的に隔絶された世界で進化した生物達。魔界に関しては記録・情報が少なく、彼等がどの様に発生・進化し、また本来の棲息環境においてどの様な生態系を構築しているかについては謎が多い。観察の結果から推測すると、魔界では様々な種族の生物が厳密な階級型社会を構成し一種の社会性昆虫に似た形で生活していると考えられる。彼等は魔界とこの世界を往来していると考えられるが、低い階級に属する小悪魔等は、既に往来をやめ、定住して生態系の一部になりつつある。
INTRUDING CREATURES
魔界生物界の特徴
界内の分類
身体に鱗や剛毛を生やし、背中に翼と尻尾を持つ。高い知能と知能を備え、魔界では支配者的立場にある。
人間に似て非なる魔界のヒューマノイド。悪魔類と並んで魔界の主流を占め、属も多彩である。
悪魔類や魔族類に従属する魔界の獣。非ヒューマノイド型が大半を占める。
純粋なエネルギーの集合体。物質的な肉体を持たない為、常に揺らいでいる様な姿をしている。
小山の様な巨大な身体が特徴。個体での戦闘能力の高さは悪魔類をも凌ぐが、属、個体数共に非常に少ない。
棲息場所
神殿や遺跡、或るいはそうした場所に通じる洞窟の中に棲む者が大半を占める。しかし悪魔類や魔族類の一部には、変装して人間社会に紛れこんでいる者もいる。
食性
基本的には肉食もしくは雑食である。但し上級の悪魔や魔族には、生命体の生気そのものを食らう者もいる。エネルギー体類は主に、周囲の熱量を吸収している。
繁殖形態
魔界生物界のモンスターが、繁殖行為を行っている瞬間を見た、という報告例は現時点では皆無である。従って、諸説はあるが今の所、断定できない。
ライフスケジュール
モンスターの一日
在来生物界以外のモンスターは概ね夜に強く、魔界生物界もその例外ではない。但し人間社会に紛れ込んでいる個体には、昼間の活動に適応した者もいる。
モンスターの一年
1年を通じて、魔界生物界のモンスターは季節による制約を受けない。個体により季節の好き嫌いは若干あるが種としての嗜好ではなく、人間に似た感性である。
謎の不在期
魔界生物の一年には、謎の空白期間がある。魔界生物には何の痕跡も残さずに消え去る期間があり、その空白期間を不在期と呼ぶ。不在期は長さも時期も頻度も個体により異なるのが特徴である。不在期に魔界生物は魔界に帰り、繁殖もその期間に行われると仮定すると、謎の辻褄は合う。
モンスターの一生
現段階では、魔界生物の幼生体は殆ど確認されていない。魔界生物の繁殖形態を分裂とする論拠はその点にあるが、立証は成されていない。寿命については戦闘能力に比例するという法則性があり、弱肉強食を体現する生物界である。

