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Ultimate Benz Tech Official Blog

車検整備メンテナンス、スペシャルな足回り、エンジンOHから怒涛のエンジンチューニング、お好みのインテリアまで、お客様の求める何かが必ず見つかります。

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「羊の皮をかぶった狼」

皆さまも良くご存じの言葉だと思います。


ご存じのない方もいらっしゃるかもしれませんので、改めて説明させていただきます。

古くは新約聖書に出てきます。ここでは「偽善者(預言者の皮をかぶった悪もの)に気をつけなさい」という意味でつかわれています。 聖書にもよく出てくる「羊」を大人しく従順な弱者の比喩として、「狼」を乱暴な狼藉者
の比喩として よく使っています。 


車の世界では「一見普通のなんてことはないデザインの車なのに、中身(エンジンとシャシー)が凄くて速い車」を総称してそう呼ばれます。そのむかし私が生まれた1964年の第二回日本グランプリで乗用車然としたスカイラインGT-Bが、まさにレーシングカーの格好をしたポルシェカレラ904GTSと大接戦を繰り広げたった1周ですが抜き去ったという「伝説のスカイライン」から広く使われだしました。 一時期のTVCMでも「私、脱いだらすごいんです」なんてびっくりするコピーが流行りましたが、まさにそれでした。


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メルセデスにも同じような車がいます。

Porsche Eater(ポルシェを食う怪物)と恐れられた W108 300E-6.3です。

1965年にデビューしたW108に各国の王族などが乗る600Limousine(プルマン)のM100 6.3Lエンジン(フュエルインジェクション 250psです!)を載せた俊足セダンです。


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このPorshce Eaterの異名を持つ俊足リムジンを6.9までスープアップし、スパ・フランコルシャン24時間レースで暴れまわりました。 そのマシンを作ったAMGが現在のメルセデスのスポーツラインを代表する「ブランド」になるきっかけを作った車でもあります。


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このように、メルセデスは「羊の皮をかぶった狼」を地で行く存在でもあります。メルセデスを表す三大哲学、すなわち

「パワーは善なり」(エンジンパワーは大きければ大きいほど、パッシブセイフティに役立つということ)

「シャシーはエンジンより速くなければならない」(エンジンの実力だけではだめだということ)

「最善か、無か」

は実際に具現化されていたわけです。


さて、前置きが大変長くなりましたが、ここで1台お車を紹介しましょう。



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外見は何ということはないこのW202 C280。

今は履きつぶす目的でスタッドレスと純正ホイルのままですが、このお車、「脱いだらすごい」んです。

UBTには「外見より中身」「造っても自分だけ楽しみたいからブログに載せないでくれ」というお客様が多いのですが、このお車が製作されたのは2004年。十分暴れまわったから、そろそろいいでしょう・・・

今回ブレーキ周り、他整備で入ってきました。 チューンナップ後5年を経過しても2.8Lとは思えないトルク感、鋭いふけ上がりは健在どころか、ますます調子が上がってきたようです。


エンジンは排気量2.8のままUBTのノウハウをつぎ込んだヘッドチューン「ゴールドヘッド」を搭載。

徹底したフリクションロスの低減とエンジン工学に基づいたスペシャルバルブチューニングを得た「通勤特急号」になっています。(こちらのオーナーはR129をoff用に、こちらを通勤用に使っておられます)

ご希望のメタリックブルーでエンジンタペットカバー、前後スペシャルブレーキキャリパーをペイントしてある以外その実力を知るすべはありません。


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このオーナー様は自動車のプロや、詳しい方がこのお車に乗った瞬間に「??? これ、エンジン何かやってあります?何をやってあるんですか? 全然普通じゃないですね」と言われるとき、おもわずニンマリしてしまうのだそうです。

もちろん「速いエンジンにはしっかりしたブレーキ」はメルセデスの基本。UBTのノウハウを存分に発揮した4Podブレーキシステムを装着し、「真綿で締め上げる」ようなソフトかつ強力なブレーキが付いています。

足回りとエンジンの「調律」がこのW202をスペシャルな1台にしています。同じベースということではC36がいますが、排気量はそのままに同等以上の運動性能を誇ります!!

毎日トラブルなく出動し、かつノーマルから2ランク以上アップしたような運動性能で運転の楽しみを耐荷重今日し続ける・・・ これがまさしくUBTの目指す「トラブルと無縁のチューニング」「フリクションロスを体現し、エンジン単体から車全体までのバランスを調律する」チューニングです。


UBTで製作したスペシャルエンジン搭載車両にはエンジンルームにかならずこのステンレスプレートが付きます。 逆に言うと、エンジンルーム以外には付けません。


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もしあなたが外見は普通でも妙に機敏なメルセデスを見たとき、そしてそのメルセデスに小さなUBTステッカーがテールレンズ下にひっそりと張られているのを見たとき、 それはその車にこのプレートが貼られていると思ってください。


これが「狼の証明書」です。


貴方のメルセデスにも狼のハートはいかがですか?








UBTでは「普段見えないところは特に大事」と考えています。


今年の酷暑でお車にお乗りの時もエアコンはフル稼働していることと思います。

モデルにもよりますがそのエアコンには家庭用と同じくちゃんとフィルターが付いています。

このエアフィルターが汚れていたり、目詰まりを起こすと当然エアコンの効率が下がってしまいます。


これはR129のエアコンフィルターです。



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上が新品、したが交換前のものです。

これではどれだけエアが吸えていたか、吸ったエアが綺麗だったのか不安になってしまいますね。


R129のエアフィルターはまだいいですが、W140になると2重構造でしかもエアフィルターだけで4万円近くするおそろしい部品です。 それでも汚れていたら交換しなければいけないのは同じです。


UBT Car Doc(お車健康診断 \10,500)ではこのようなところもチェックします。

お車の健康状態を確認して最良の状態に保つことは見えない故障・疲労個所が放置され修理範囲を広げてしまうことをも防ぐ「予防」にもなります。


どうぞよろしくおねがいいたします。



皆さんは最近のメルセデスのTVCMをご覧になりましたか?


http://www.youtube.com/watch?v=pbemFDRcyyg

(何度アップしても自動的に削除になるので リンクでお許しください)


日本語バージョンではなぜか「完璧とは何か」と意訳されてしまって誠に残念ですが、正しくは「最善か、無か」です。この言葉はメルセデスを表す言葉として、哲学として、長年にわたって語り継がれてきました。

メルセデスが世界一の名をほしいままにした各モデルたち。 それらはこの言葉をそのまま具現化したモデルたちでした。W126のドアのしまる音を聞くいたとき、だれもがいいました。「うわ、さすがメルセデスだ」と。


しかし90年中ごろからメーカーはコスト削減施策に走りだしました。

多くのマイスターたちを排除し設計をコンピューターにゆだね、某国産メーカーのように下請け部品メーカーへ徹底したコスト削減を指示し、供給部品の価格引き下げに乗り出しました。

ボディを構成する厚い鉄板は影をひそめはじめ、代わりにコンピューターのはじき出された計算によって効果的におり曲げられた薄い鉄板が同じような強度を出しはじめました。(質感は全く違ったものになるのは容易に想像できるところです。)


結果としてメルセデスの哲学は忘れ去られ、製造コストを極端に下げた結果当然のように品質は低下。 長年トップを走っていたメイン市場であるアメリカでの顧客満足度は日産をも下回り、メルセデスのブランドはおちに落ちました。 クライスラーとの合併後もアメリカ人的な経営理念は設計の分野でのコスト管理を第一に考えるようになり、「いいモデルを出す」という環境は悪化の一途をたどっていました。

今でも発表直後のモデルのリコール、昔だったら考えられない基本的な部品の耐久性欠如による故障などまだまだ問題は残っています。


Das beste oder nichts = 最善か無か

メルセデスを愛してやまない私は今一度メルセデスがこの言葉を大切にし、私たちが安心できる、驚かされる、そして憧れるほど素晴らしいモデルの登場を願ってやみません。


誰もが認める「最善」を誇った70年代、80年代、90年代のモデルたち。

エコロジーが叫ばれる今だからこそ、そのような最高のモデルたちをメルセデスの哲学が生きていた設計当時の性能で走らせる、すなわち「re-use(再利用) reduce(削減) repair(修理)」 この3Rこそがエコロジーです。

ハイブリッドカーを新たに買うことがエコではありません。

ハイブリッドカーを製造するときの工場から排出されるCo2の量はガソリンエンジン車両の年間排出量を大きく上回っています。(当社比較) 使うバッテリーも製造時のCo2はバカにならないばかりか、数年に一度数十万円をはらって(W221では140万円)あらたにバッテリーを買わされます。 その廃棄処分にまた大量のCo2が発生します。


今こそ最善のメルセデスをきちんと整備して乗り続けることが最善なのです。

皆さまのお車を健康に、最善に保つお手伝いをさせていただきます。


どうぞよろしくおねがいいたします。






よくガソリンスタンドや大手量販店でエンジン・フラッシングを進められることがあると思います。

そもそもエンジンフラッシングとは何でしょうか?


エンジンフラッシングは「内部洗浄」と言われています。 洗浄剤などの薬剤が混入されたオイルを入れ、

強制的に「汚れをはがす」仕組みです。

ではなぜ内部の洗浄が必要なのでしょう?


ご存じの通りエンジンはさまざまな金属素材部品の集合体です。

エンジンを始動した時に発生する負圧でガソリンと空気(酸素)が混合した吸入気を吸い込みます。

過給機(Turbo/Kompressor=Super Charger)の場合は圧縮されて強制的に押し込まれます。

シリンダー内部に吸い込まれた吸入気はピストンで圧縮されそれをプラグで点火し、燃焼室の爆発がピストンを押し戻して上下運動させます。この上下運動を回転運動に変えるのがコンロッドとクランクシャフトの仕事です。

爆発で得た運動でピストンを上下させ、そして回転運動に替えるところでオイルは大変重要な役目を果たします。それが潤滑と冷却です。


オイルは熱と酸素により必ず酸化します。 大なり小なり劣化すると不純物がでてきます。 これを一般的に「スラッジ」と呼びます。 いいオイルはスラッジがでなかったり大変少ない、安いオイルは・・・・想像すればお分かりの通りです。


その昔エンジンオイルの性能があまり良くなく、またエンジンオイル交換のサイクルが今よりも全然長かった時、エンジンフラッシングが生まれました。 フラッシング=善 とまで捉えられていました。


しかしUBTはこれには真っ向から反対です。 「メルセデスにフラッシングは百害あって一利なし!」

それはなぜでしょうか?

1)せっかく油膜が付いている調子のいいところまで剥がして取ってしまう!

2)メルセデスのエンジン内部のオイル流路はところどころ意図的に狭くしてあるところがある。

剥がれたものでそこが詰まってしまう!

3)そもそもフラッシングが必要な設計ではない。 定期的なエンジンオイル・エレメント交換を進めていれば必要なしの設計。

4)どうしても内部を洗浄したいとき・その時期が来たらエンジンのOHをすればよろしい の哲学。→まことにメルセデスらしい考え方です。



しかしそうはいっても製造年月から10年、20年たってきたエンジンの内部。 

どんなに定期的にオイル交換をしていても当然汚れてきます。 

しかしエンジンOHするほどの予算は無い。 


はて、どうすればいいのか?


そんなときはこれ!

Wako'sから全く新しい考え方のエンジン内部洗浄剤がデビューしました。

その名も e-clean plus。

いままで「入れた瞬間に体感できる」SFVやCore501などをリリースしてきたwako'sが今度は「効き目の遅い」洗浄剤を出したのです。  それはなぜでしょう? 今までと違うところはどこでしょう?



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まるで歯磨きのようなチューブに入っています。 中ははちみつのようです。

とっても「効きそうな」臭いがします。 はっきり言って、臭いです。ショック!


今までのフラッシングは「オイルを入れてエンジンを回して、すぐに抜く」短期間の間に効果が表れるよう、刺激の強い薬剤が使われていました。 これがメルセデスのエンジンに合わないのです。

このe-clean plusは以下の2点が全く異なります。

1)スラッジをはがす のではなく、「溶かす」 →どんなに細い流路もスラッジで詰まることはありません。

2)実際に車を使用している間に効果がでるため、フラッシング材が入れなかったところまで浸透し、ゆっくり溶かして油膜切れを起こさせない。


メルセデスのほとんどのモデルは5,000kmでエンジンオイル交換するようになっています。次のエンジンオイル交換までのこのサイクルの間にじっくり、しっとり効果が出てゆくのです。 


また現在大好評のSFVに「プラス」して使うことが可能です。 それがe-clean plusとプラスが書かれている理由です。


SFVでリキッドセラミクスによる驚きの潤滑性能は即効で、e-clean plusによるスラッジの洗浄は遅効で、それぞれにエンジンを最良の状態へ近づけます。


お見せできないのが残念ですが、「スラッジを溶解させるテスト」ははっきり言って圧巻でした。

意図的に短期間で生成したスラッジがモノの見事に溶解するさまは、まるで手品のようでした。

これが日常の生活の中でエンジン内部で進行するなんて、はっきりいって楽しみで仕方がありません。

害がなく綺麗になるのなら、綺麗に越したことはありません!

製造が10年以上たったメルセデスにぜひ! 私ももちろん使っており、現在ランニングテスト中です。

(税別価格) \1,800 (3-6Lエンジンオイル容量用) 税込 \1,890 です。


お気軽にお問い合わせください。


R129の屋根はハードトップ、ソフトトップともに油圧で作動します。

普段はトリムで隠れていて見えないので、ちょっとご紹介しましょう。



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厄介なことに年式によってオイルラインやコントロールユニット、オイルシリンダーは変わってきますが、基本的な構造は同じです。 このようにロールバーの昇降装置と密接に関係しています。


これは99年式の後期モデルなので、左右のオイルトリビュートブロックに3つ、4つの7つのオイルバルブがついています。これが電気的に作動し、各オイルラインに圧力を送ってその先にあるシリンダーを動かして屋根が開閉します。また誤動作で危なくないよう、いくつものセンサーが動作を監視する大変複雑な構造です。


車本体だけでなく、このような可動部分もいつも動かしておくと調子がいいです。逆に全然動かしていない車などはうまく動かなくなっているものも見かけます。 オイルシリンダーが1本9万円以上したり、コントロールユニットが22万円を越えたりと高価な部品が多いですが、SLたるものオープンができなければ!

みなさんのソフトトップはちゃんと動きますか?