大昔の国産車などでは少なからず「ディーラーの販売する純正パーツ=劣 量販店の社外パーツ=優」のイメージがありました。
純正パーツはパフォーマンスのわりに値段が高く、かわりに社外部品を取り付けてコストパフォーマンスと耐久性をあげることも立派なTuningとして流行していました。
しかしこれはMercedesにはそのまま当てはまるわけではありません。
今回は冷却水をご紹介します。
エンジンの冷却をつかさどるロングライフクーラント、これは「絶対に」メルセデス純正品、もしくはさらに冷却効果をあげているUBT Racing Coolant Celafimをつかってください。
この画像は長年、安価な国産メーカークーラント(名前は伏せますが、「緑色」です)を使ったことによるガスケット抜けの画像です。
メルセデスのエンジンは鋳鉄でなく、アルミ製です。
余談になりますが、以前も書きました通りガソリンスタンドで薦められる「水抜き剤」も同様です!フュエルポンプがアルミなので入れてはいけません!!
純正=劣 などではなく、ちゃんと考えられた製品なのです。
結果、ガスケットが抜けたり水路を腐食したりしてヘッド周りの大規模修繕が必要となります。
このお車はそのダメージがヘッドまで及んでいました。
V8 M119のためもう片方のバンクもチェックしてみると、案の定同様のトラブルを抱えており「ギリギリの状態」でした。
両バンクともガスケット交換だけでは修理できず、せっかくなので両バンクともヘッドフルOHを行いました。
「たかが冷却水」が起こした大きなトラブルでしたが、結果的にはとても素晴らしいエンジンに生まれ変わるチャンスがあたえられたともいえます。
オーナーさんは「ガソリンのある限り乗る」と大喜びされました。
どこにどの部品を使って平気なのか、そうでないのか、長年の経験とノウハウがないとわかりません。「ネットで安かったから」は大けがの元です。これはタイヤもバッテリーもおなじです。
ご心配になられた方はUBTでチェックを!













