大変暑かった夏がお盆休みを過ぎたらまるでヒーターのスイッチを切ったかのような涼しさに。
皆様どのような夏をお過ごしになられましたか?
当社は特にお盆休みはありません。お盆休みにお使いになられるお客様のために入庫されていた車たちをすべて仕上げて納車し、ちょっと手が空いたので自分の車をメンテしました。
日常の足となっているW201 190E 2.5-16です。
実は今年この車、ダダばかりこねています。
乗り始めて11年になります。11年前に一通りやった総合整備が一回りして巡ってきました。
UBTパワーオルタネーター、パワーラジエター、ヘッド関連、燃料系統、吸気関連、キャニスター・・・
そして今回は足回りの違和感を感じたので総合点検です。
日ごろお客様の車は厳しくチェックするものの、自分の車はおろそかになってました。
シャキッとしない直進安定性、ステアリングを大きく切った時のゴロゴロ感、若干ながら発生する異音・・・。
タイロッドエンド、ドラックリンク、ステアリングショックアブソーバーに異常が見つかり、さっそく交換。
これはアイドラーアームブッシュと言われるブッシュです。共通部品の多いR129などではステアリング操舵時「カキッ カキッ」っと音が出てわかりやすいのですが、W201ではその音が出ることは稀です。
見事につるつるに摩耗していました。
本来はこんな部品です。
またアッパーマウントも点検し、亀裂が発見されました。
ショックアブソーバーの上部を支えるこの部分は「剛性感」を大きく左右します。
11年前、走行9万キロで交換したまま、亀裂が見えないのでほおっておいてしまったのです。(汗)
なお現在の走行距離は18万キロ強です。
最近この部品は強化されました!
並べてみるとその差がわかります。
内部の鉄板も25%厚くなり耐久性、剛性が向上。
数十年前に作られた車たちの部品なのにまだまだ見直しが行われていたとは、うれしい限りです。
合わせてスタビライザーのブッシュも破損が見つかりました。
車体のロールをつかさどるスタビライザーは地味ながら大変重要な役割を果たしています。
高い剛性をほこる90年代のメルセデスたち。
この辺を交換するだけで驚くほどかっちり感が戻ります。
現行モデルが数十年後に同じような修理をして今回のよな効果が感じられるか、はなはだ疑問です。
この整備を経て自分のw201がますます好きになり、乗るのが楽しみになりました。逆に言うとこんなになるまでほおっておいて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
酷暑を乗り越えて疲労がたまっている皆さんのお車も、総合チェックをされてみてはいかがですか?
どうぞよろしくおねがいいたします。













