光と色彩の宇宙を泳ぐ モネの世界へ


皆さん こんばんは。
東京都出身 19歳 現役就労生のNaYuです!

ずっと楽しみにしていた モネ展。
入り口を潜った その一歩目で 少しだけ、
時間の流れが変わった気がしました。
静かなはずの空間なのに どこか “光が揺れる
音” が聞こえるような感覚。壁一面に広がる
色彩は ただ綺麗なだけじゃなくて 柔らかくて、
どこか切ない。まるで 100年前の光が そのまま
閉じ込められているみたいでした。










クロード・モネの絵を近くで見ると、
一つ一つの筆跡が思っていたよりも荒くて、
でも 不思議と繊細で。整っていないのに、
ちゃんと美しい。そのバランスが すごく
人間らしくて。景色を描いているはずなのに、
そこにあった空気や温度、風の流れまで感じ
られる気がして 気付いたら ただ “見る” という
より その空間に入り込んでいました。

正解を探す必要なんてなくて、
ただ「綺麗だな」って思うだけでいい。
そんな時間が こんなにも満たされるもの
なんだと 少しだけ驚きました。

因みに 彫刻と同じポーズを、
してみたりしてましたよ 笑








Official髭男dismの『Universe』を
流しながら歩くと 絵の中の光がほんの
少しだけ強く 煌めいて見えるんです。
理由は分からないけど 多分 “感じ方” が
少し変わるんだと思います。







下北沢で 時間の針が止まった話


展示を出た後 余韻のまま歩いていたら、

ふと 気になるお店に出会いました。


『茶沢処patisserie』。


大通りから少し外れた場所にあって、

時間だけがゆっくり流れているような

不思議な空間。そこで頼んだのが、

3種類の抹茶アイス。一口目は 優しい苦味。

二口目は 少し深くて 輪郭がはっきりする味。

三口目は 静かに残る余韻。同じ “抹茶” なのに、

こんなにも違う表情があるんだと…………。










少し驚きました。食べ進める内に ふと、

「この時間 もう少し続けばいいのに」

そんなことを 自然に思っていて。


普段はあまり意識しないけど、

こういう“ なんでもない時間” ほど、

後から思い出すのかもしれません。


日向坂46の『ホントの時間』を聴きながら、

ゆっくりと流れる時間に身を任せる…………。


何か 特別なことをした訳

じゃないのに ちゃんと満たされる日。


「次は もう少しゆっくり歩いてみようかな」









急がなくてもいい日。答えを出さなくても

いい時間。あなたにも そんな一日はありますか?





という事で 今回はここまでです。
次回の記事更新日は 5月22日 (金) となります。
皆さん 素敵な週末をお過ごし下さいね ♪
最後までご覧頂き ありがとうございました!





トンネルの先で 呼吸が変わった


皆さん こんばんは。
東京都出身 19歳 現役就労生のNaYuです!


この日 僕はいつものように、

東京の街を歩いていました。

ビルのガラスに反射する光。

止まることのない人の流れ。

信号が変わる度に 機械的に動き出す足音。

いかにも “都会” という空気の中で、

特に目的もなく歩いていたのですが…………。

ある場所で ふと足が止まりました。


視線の先にあったのは、

少し古びた“石のトンネル”でした。

周囲はコンクリートとガラスで 出来た

景色なのに そこだけがまるで時間から

取り残されたように 静かに存在していました。


入口は暗く  奥が見えません。

ほんの少しだけ 躊躇いました。


ですが同時に「この先には何かある」という、

根拠のない確信のようなものもありました。

気づけば 自分は そのトンネルの中へと足を

踏み入れていました。一歩 また一歩。


足音が 少しだけ反響します。

外の喧騒が ゆっくりと遠ざかっていきます。


空気が変わるのを感じました。少し、

ひんやりとして 湿度を含んだ 重みのある空気。









そして トンネルを抜けた瞬間。

僕は思わず 足を止めました。


そこは さっきまで歩いていた、

東京とは 全く違う世界でした。

まず 空気が違います。ほんのりと温かく、

そして湿っている。肌に纏わり付くような感覚。

呼吸をすると 土と植物の匂いが ゆっくりと、

体の中に入ってきます。視界に広がるのは、

背の高い植物たち。見上げるほど大きな葉。

見たことのない形の実。複雑に絡み合う緑の層。


光は木々の隙間から差し込み、

地面にはまだらな影を落としていました。

それはまるで “熱帯の森” を切り取ったかの

ような景色でした。東京の中に こんな場所が

あるとは思っていませんでした。


足元に目を向けると、

地面の質感も変わっています。

さっきまでの硬いアスファルトではなく、

どこか柔らかく 自然に近い感触。靴越しに、

伝わるその違いが ここがもう “別の場所”、

であることを はっきりと教えてくれました。


歩き出してみると 自分の動きが、

変わっていることに気付きました。











いつもより 遅い。

急ぐ必要が無いと分かった瞬間、

自然と歩くスピードが落ちていました。


視線も 変わります。前だけを見るのではなく、

上を見たり 横を見たり 何かを探すように 周囲を 

見渡していました。気付けば 自分は 完全に、

“探検家” の思考になっていました。

 

「この先には何があるのか」

「この植物は何なのか」

「ここはどこまで続いているのか」

 

そんなことを 本気で考えながら歩いていました。


もちろん 危険がある訳ではありません。


遭難することもありません。


それでも “知らない場所にいる” 、

という 感覚だけで こんなにも心は、

動くのかと 少し驚きました。











普段の生活では ほとんどのことが予測できます。


どこに何があるか。次に何をするか。

どれくらい時間がかかるか。ですが、

ここでは その “予測”が 少しだけ外れます。


それだけで 世界はこんなにも、

新鮮に見えるのだと 改めて気付かされました。

 

少し立ち止まり 深く息を吸いました。

肺に入ってくる空気が いつもより重く、

そして 優しい。呼吸をするだけで 体の中の

何かが整っていくような感覚がありました。


都会の中で こんな時間が流れている場所がある。


それを知れただけでも この日は、

十分価値のある一日でした。


再びトンネルへ戻るとき、

少しだけ 名残惜しさがありました。


そして 元の街へと戻ります。











同じ東京。同じはずの景色。

ですが どこか違って見えました。

ビルも 人の流れも さっきまでと、

何も変わっていないのに…………。

自分の “見方” だけが 少しだけ、

変わっていたのだと思います。


東京は 全を見尽くしたようでいて、

まだまだ知らない場所が残っている街でした。


ほんの少し足を止めて、

ほんの少しだけ 寄り道をするだけで、

こうして新しい世界に出会える。


そう思えた この日 また一つ、

好きな場所が増えました。


🌴 また一つ、好きな場所が増えました 🌿







という事で 今回はここまでです。

次回の記事更新日は 4月24日 (金) となります。

皆さん 素敵な週末をお過ごし下さいね ♪

最後までご覧頂き ありがとうございました!





右手にドーナツ  心に進化


皆さん こんばんは。

東京都出身 19歳 現役就労生のNaYuです!


その日の池袋は いつも通り、

人で溢れていました。池袋駅を出た瞬間、

空気の密度が一段階上がる感覚があります。


人の足音。信号の電子音。遠くで誰かが笑う声。

ビルの隙間を抜けてくる風が 現実に引き戻して

くるようでした。特別な目的があったわけでは

ありません。ただ 少し歩きたかったのです。

理由は分かりませんが この日は…………。


「歩けば何かに出会える」気がしていました。

そして その予感は 思っていたよりも 早く現れた

のであります。気づけば 自分は ドーナツ屋の前で

立ち止まっていました。ショーケースの中には、

それぞれ違う個性を持ったドーナツたちが並んで

います。丸くて整ったもの。少し歪で 手作り感の

あるもの。砂糖をまとったもの。チョコレートで

覆われたもの。その中の一つが なぜか強く視線を

引きました。理由は分かりません。ただ、

「これは今日の自分に必要なものだ」と…………。

直感的に理解しました。









気づけば購入し 店を出ていました。

右手に伝わる 僅かな重み。袋越しに感じる、

まだ残っている温もり。その瞬間の自分は、

完全に井之頭五郎の精神状態に入っていました 笑


「……ほう。」


心の中で 静かに呟きます。一口 かじる。

最初に感じたのは  表面の柔らかさでした。

抵抗はほとんどありません。歯が触れた瞬間、

自然に受け入れるように形を変えます。


そして次の瞬間 内側の甘さが ゆっくりと、

広がりました。強すぎない。しかし 確実に

存在している甘さ。それは ただの味では、

ありませんでした。数時間前まで 現実と向き合い、

少し疲れていた 神経に対する 明確な“回復”でした。

頭の奥の方で 何かが静かに修復されていく感覚。


「ああ……これは、いい。」


誰に聞かせるでもなく、

心の中でそう呟いていました。


周囲では 誰もが自分の目的地へ向かって、

歩いています。急いでいる人。スマートフォンを

見つめている人。笑いながら会話をしている人。

その中で自分は ドーナツを一つ持って立っている

だけでした。ですが 不思議とその瞬間 世界の流れ

から少しだけ外れた場所にいるような感覚が、

ありました。焦る必要はない。急ぐ必要もない。









ただ  この甘さを感じていればいい。

そう思えました。そして 自分は その

回復した状態のまま アニメ東京ステー

ションへ向かいました。入口の前で、

ほんの一瞬だけ立ち止まります。
なぜか 少しだけ緊張していました。

扉を開ける その瞬間 空気が変わりました。
そこには おジャ魔女どれみの世界がありました。
色・光・形。全てが 過去の記憶と繋がっています。

子どもの頃  テレビの前に座り、
この世界を本気で信じていました。
魔法は存在する。変身は可能だ。
世界は まだ知らない可能性で満ちている。

あの頃の自分は 疑うことを知りませんでした。
奥へ進むと デジモンアドベンチャーの展示が
ありました。進化。その二文字を見た瞬間 足が、
止まりました。進化とは何か。子どもの頃は、
それは光に包まれる瞬間でした。形が変わり、
強くなり、新しい存在になる…………。
ですが今は  違う形で理解 出来ます。








進化とは 光の中で起きるものではなく、
こうして ドーナツを食べた日や 何気なく
立ち止まった瞬間や 懐かしい記憶に触れた時の
ような 誰にも気づかれない時間の中で 静かに、
進んでいるものなのだと。その日の自分は、
何かを成し遂げたわけではありません。
世界を変えたわけでもありません。ただ歩き、
ドーナツを食べ 展示を見ただけであります。
ですが それでも確かに分かります。
昨日の自分とは ほんの少しだけ違う場所に
いることを。外へ出ると 池袋の空気は 来た時と
同じはずなのに  少しだけ優しく感じました。

右手のドーナツは  もうありません。ですが、
心の中には 確かに何かが残っていました。
魔法は 消えていませんでした。進化も、
終わっていませんでした。それらは今も、
自分の中で 静かに続いています。そして、
自分は それに気づける場所まで ちゃんと、
歩いてきていたのです。池袋は ただの
街ではありませんでした。自分が まだ進化の
途中にいることを 思い出させてくれる場所でした。














という事で 今回はここまでです。
次回の記事更新日は 3月27日 (金) となります。
皆さん 素敵な週末をお過ごし下さいね ♪
最後までご覧頂き ありがとうございました!