ultimate-negiのブログ

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Pro Tools関係の情報を中心に、その他思ったことなどをメモ代わりに書いています。

※要KONTAKT & 要Intel Mac

 

Pro ToolsでExpression Mapもどきを再現する方法を書いておきます。ただしKONTAKTの機能を使うのでKONTAKTでしか使えません。

 

 

1. KONTAKTを起動し、KSPに以下のスクリプトを記載。


on midi_in
    if ($MIDI_COMMAND = $MIDI_COMMAND_PROGRAM_CHANGE)
        set_midi(0, $MIDI_COMMAND_CC, 32, $MIDI_BYTE_1)
        ignore_midi
    end if
end on

 

これはMIDIのプログラムチェンジが来たらMIDI CC#32に変換して出力するというスクリプト。UACCはMIDI CC#32でしか受け取ることができないので変換している。

 

上記のスクリプト"send_midi(0, ...."の数字がMIDI CH.(本来のCH番号-1)なので、例えばCH.2に出力したい場合は"send_midi(1, ...."と書き換える。

 

入力CHと出力CHを同じにしたいなら数字じゃなくて$MIDI_CHANNELと書いても良い。

 

 

2. KONTAKTに必要な音源をロード & UACC番号を設定

画像では3つのパッチをロード。

 

入力MIDI CH.は1にする(上記スクリプトをそのまま使用した場合)。

 

それぞれ鍵アイコンを押してLock to UACCに設定。

 

 

赤丸の場所をクリックするとUACC番号を設定するメニューが表示されるので、好きな番号を選ぶ。すでに名前が付いているけど、ここでは気にしないでOK。

 

画像ではこのパッチをUACC 1番に設定。

 






3. 一応この状態でもPro Toolsからプログラムチェンジを送信すると反応して切り替わる。

ただプログラムチェンジのリストが数字なので、あまり視認性は良くない。

 



4. CherryPickerを使ってPROGRAM CHANGE情報を編集する。

CherryPickerは古いmacで動くパッチネームエディタ。これを使うとPro Tools上で使えるパッチネームを作成することができる。ただ、出力されるファイルはXMLなので、仕様を調べて直打ちしても対応可能だと思われる。

 

公式なダウンロード・サイトがわからないので、"CherryPicker editor mac"とかで検索して自己責任でダウンロードしてください。

 

UACCの仕様で0は「なし」を意味するので、名前は1番から設定する。

 

 

 

CherryPicker Naming Program Changes

 

この辺の動画を参考に以下の2つのファイルを指定の場所に作成する。

 

/Library/Audio/MIDI Devices/xxxx.middev

/Library/Audio/MIDI Patch Names/xxxx.midnam

 

動画を参考にAudio MIDI設定で新規デバイスを作成。ここで作成したデバイスのパッチネームをPro Toolsから利用できる。

 

 

5. MIDI出力先を設定

 

Pro ToolsはMIDIの出力先をCtrl+クリックして複数選択できるので、上記で作成したデバイスと、目的のデバイスを2つ選択する。すると欲しいパッチネームを利用しながら目的のデバイスにMIDI情報を送ることができる。

この画面からカーソルでパッチを選ぶとKONTAKTにロードしたSpitfireのライブラリも自動で切り替わる。

 

以上。