読書感想文、今回は。
「県庁おもてなし課」
作:有川浩
です。
高知県の誇る?大人気作家、有川浩です。
アリカワヒロと読んで、女性です。
ヒロシでもコウでもありません。
まぁ、説明する必要もないとは思いますが、「図書館戦争」シリーズ、「阪急電車」「フリーター家を買う」「三匹のおっさん」など次々と映像化されておりますね。
県庁おもてなし課も映画になりましたが、そちらはまだ観ていません。
で、どんな話かというと。
高知県庁に実在する「おもてなし課」の発足時が舞台。
おもてなし課の若手と県出身の人気作家(男性)とのやりとりから。
高知県の抱える問題と意外な観光資源とが浮き彫りになりつつ。
最終的にはラブストーリー。
有川浩はどの話も最終的には、ラブストーリー。
なのですから、ま、そこはお約束で。
この本を読むまでは、有川浩の最高傑作は「塩の街」(デビュー作)だと思っておりました。
が。
「県庁おもてなし課」は軽々と越えていったと思います。
奇抜な設定を用いず。
奇矯なキャラクターを使わず。
どこにでもある設定、どこにでもいる人物、それなのに、面白い。
さらには面白いだけではなく、為になる。
どこぞの地方自治体では、観光課の職員の教本になっているそうです。
とにかく、こいつは読んでみて下さい、ホントに。