私は大人になってから子どもの頃に苦手だったものをいくつか克服しました。

それは勉強の分野なんですが・・

 

世界史

古文

 

あたりです。

中学生や高校生の頃は、なんでこんなものを勉強しなきゃいけないのか分からず、

私はもともと興味があることと無いことへの理解の差が激しいタイプだったので、

特に世界史なんかは毎回赤点・・。

過去の世界で起こった革命の話とか、全く興味が持てなかったタイプです。

ナポレオンとか何だよって思ってた。びっくり。

 

現在の私。

最近好きなのは日本史より世界史なんですよね。これがまた。

学生時代には大嫌いだった世界史。

ヨーロッパに留学した時に「世界の歴史を知らない自分」に圧倒的ダメさを感じて、

これはいかん、と学び直しました。

 

留学=語学が大事、って思われがちなんですが、

語学は行ってから困って必死になればなんとかなるけど、

歴史への教養不足は取り繕えないんですよ。

これを知っているかどうかって、世界で活躍できるかどうかと結構近いものがあって。

なんで今、アメリカで黒人の活動が起きているかっていうのも、世界史ちゃんと理解していないと本質が分からない。

外国人から「日本は核爆弾を落とされた唯一の国だけどさー」なんて話を振られちゃうと「うわっ」ってなる。

でも、外国人が知りたい日本人って、そっちなんです。

私たちは世界で唯一の『核を落とされた国』としての意見を求められる。

 

ヨーロッパの国々は日本からみると、そこまで違いが見えないかもしれませんが、

イタリアはイタリア共和国になったのはつい最近(1948年)ですし、

イギリスなんか自分たちのこと「イギリス人」なんて絶対思ってません。

分かりやすく言うと、イギリスでもイングランドの人とスコットランドの人は日本人の感覚からしたら外国人同士に近い。

 

そういうことを目の当たりにすると、やばいなと。

世界を知るってことは、歴史と教養なんだなと。

世界に出るっていうことは、語学じゃないんだ、と。

そうすると、自分たちのルーツや文化もアイデンティティとして必須になってくるんです。

世界史を学ぶと、日本人がいかに侵略されずに独自に文化を培った国なのかが分かる。

 

で、古文。

昔の日本人を手っ取り早く知るのに、古文ってすごくて。

昔と今では人間自体の本質は変わってないなーとも思いますし、

古文で良く習う名作と呼ばれるものは、訳したものを今読んでもすごく面白い。

私は『徒然草』派なんですが、最近『枕草子』ブームみたいですね。

・・『源氏物語』は面白いけど、本質が昼ドラなので子どもにはちょっと早い気もする。

私が古文を読んだり、世界史を学びなおしたりすることが、ゆくゆくは子どもたちへの

「なんでこんなもの勉強するの?」

に繋がるといいなと思っています。というか、それを差し引いても面白いものは面白い。

 

興味がなくても読めるものを置いておきます。

徒然草は最近ビジネス書として読まれているみたいですが、現代を生きるヒントがいっぱい詰まってます。