夫の仕事が佳境です。

 

1月と2月は休日返上で働き、朝5時に家を出て終電で帰ってきたり、

徹夜で帰ってきて、少し仮眠をとって出かけたりしています・・。

 

ホワイト企業にお勤めの方は知らないと思いますが、

私も徹夜がある企業に勤めていた(現在進行形&育休中)ので、

ホワイトな働き方ができる人ばかりでこの世は成り立っていない、

ということくらいは心得ています。

 

最近は、定時で帰れない企業に勤める=負け組

的な発想をする若い人が多いらしく、夫の企業は若手採用に苦戦。

若手は入ってもすぐに辞めてしまうようです・・。

 

私の仕事で例えると、

イベントの仕事は設営となれば徹夜で前日現場に入りますし、

直前にトラブルが起きて解決のために1秒を争って徹夜が続くことは良くある。

(出演者トラブルとか、現場のトラブルとか、機材トラブルとか)

 

そういう仕事を選ぶから悪いんじゃなくて、

そういう仕事に関わろうとすると、どうしてもホワイトな働き方ができない、

というケースは良くあるんですよね。

じゃあ、ホワイト企業に転職すればいいかというと、

私は決してそういうことではないとも思う。

トラブルで鍛えられた私の現場感覚は、

やっぱりそこでしか得られない経験値になっているし、

ストレス耐性がついたので、他の仕事でも自分の強みになるし。

 

で、夫も業界が違ってもそういう仕事だというのは、

私は理解しているし、そのために家に帰れないというのも分かる。

 

でも、子どもには、そうは行かないのです。

 

私や夫、夫側のばあばが常に伝えているけど、

息子にとっては大好きな父親が常に家にいないという事実だけ。

そして、私よりも長い1日(体感)を過ごしている。

 

で、先週末に爆発しました。

 

日曜日の朝、起きたら早朝に出かけてしまった夫の姿を探して号泣。

そのまま寝室を飛び出したと思ったら、なんと上着も羽織らず玄関から外へ。

慌ててベビーの娘を抱っこして追いかけようと娘に上着、私に上着で外に出たら、

すでに息子の姿は無く・・

なんと、丁寧に私の家の鍵まで持って出てしまった。

 

家に鍵がかけられないから遠くまで探しに行けないし、

少し歩いて大きな声で呼んでも目に入る範囲に息子はいない。

 

これは私一人では対応できない・・110番しないと・・

と息が止まりそうになりながら、仕事中の夫に報告の電話をしたら、

状況の説明中に息子、戻ってきました。

 

「あっち、カラスがいて怖かった・・」

 

臆病な子で良かった・・。

 

治安の良い住宅地とはいえ、

小さな子が一人でいたらさらわれちゃうんじゃないかと、本気で心配しました。

 

子どもが一人で外に行こうとしたことがなかったので、

まさかそんな行動に出るとは思わなかった。

我が家の扉、重くてなかなか開けられないのに、

火事場の馬鹿力は子どもにもあるらしい。

 

夫も、子どもへの影響に反省し、

土日は相変わらず仕事とはいえ、平日に1日、午後半休を取ってくれました。

 

いつもは私が行っている保育園のお迎えを夫がして、

誰よりも早くお迎えに行ったら、その後は、息子の大好きなシンカリオンの映画に。

 

「この日はパパが早くにお迎えで、シンカリオンの映画に行くよ」

と伝えたところ、

 

「来たな!!!」

と喜び、喜びすぎてダンスして、おかしくなってました。

言葉のチョイスな。

 

子どもにとっては、母親の代わりも父親の代わりもいない。

ずっと居ない父親の姿を追い求めた日曜日、

子どもの寂しさは限界だったのかもしれない。

母親は、ベビーの世話で忙しいのも間近で見ているし。

 

人攫いの怖さとか、一人で外に出る怖さを説明したので、

もう一人で外に出ることは無いと思いますが・・

 

シッターさんに遊んでもらうことで、

寂しさを少しでも解消してくれてると思ったけど、

やっぱり寂しいものは寂しいんだな、というのが分かりました。

夫も、半休を取って、その後また大変になっちゃうはずなんだけど・・

自分が息子にとってどれだけ大事か分かったのは良かったのかな。

 

仕事の大変さも、育児の大変さも、それぞれに責務がありますね。

 

どっちが大変というわけじゃ無いし、

どちらも疎かにするべきでは無いし。

 

私が仕事復帰してからも、子どもの精神面には気を配らなければな、

と思った事件でした。

下の子がイヤイヤになったら、上の子はどうケアするんだろう・・。

 

親って試されることばっかりです。