プランナーとして毎日いろんな事を考えたり企画する仕事をしていても、
いい年になってきたので、どうしても経験が邪魔をして
知識や考えが凝り固まりがちになります。
こうなるはずだ、そんなのはあり得ない、など。
ある種経験は、近道を生んで可能性を潰すモノ。
だから、あえて違う分野に飛び込む事が自分にとっては大事です。
私にとって『食』は、プランナーとしての考えの刺激にもなり、
イベントプランニングをする際には相乗効果にもなっています。
本日、独学で勉強してフードコーディネーター試験を受けてきました。
受けると決めてから勉強してビックリ。
…範囲広いんです

食材、各国料理、食の歴史、栄養、食中毒やウィルスなど食の安全、食に関する法律、食品添加物、テーブルコーディネート、各国ごとのテーブルマナー、お店作りのプランニング、財務諸表、販売促進、メニュープランニング…
ありとあらゆる知識を網羅しないといけません。
やってみて、
食って総合格闘技みたいだわーって、
つくづく思いました。
でも、考えてみたら、
この世に生を受けたら一生向き合うのが食なんだなって。
家事や子育てなど、生活に必要なことは他にもありますが、
まず食がないと人は生きていけないんです。
そんな生命維持活動の一種なので、
全世界に食は存在しているし、
いつの時代にも存在しているし、
歴史と共に発展しているし、
いろんなことが起きていて今の食があるんです。
まさかフランス料理の項目を勉強するのに、世界史が出てくるとは…ですが。
そうなんです。
フレンチの元はメディチ家の持ち込んだイタリアンだし、
パリにレストランが発展したのはフランス革命なわけで、
食を学ぶ事で歴史や時代を知らないと表面すら分からない。
分かったつもりになるのは簡単だけど、
やってみないとわからない事がまだまだいっぱいあります

自分が知らないことを吸収出来る時の喜びは、何にも変えられない。
そして、
どんな飲食店に行くのも全く怖くなくなりました。
マナーや文化が分かっているっていうだけで、自信に繋がります。
知識は人生を助けてくれます。
やるだけ無駄、ということを、
勉強に当てはめるのはやっぱり勿体無い。
勉強してみてつくづく思いました。
食を勉強して一番良かったのは、
たくさんの人と関わる中で自分の武器になるってことですね。
毎日色んな人と会っている相手こそ食に興味がある人が多いので、
自分の知識が活きる瞬間が多くなりました

あとは、大切な人を食で助けることも出来る。
栄養や旬が分かるってことが、強みになります。
他にも、日本の食育現場は、まだまだ色んな課題を抱えているし。
プランナーなので、食の知識の活かし方が何通りも浮かぶって、
自分の強みかもしれません。
とにかく。
計4科目、4時間の試験でしたが…
一科目、やたら難しかったんですけど
という近況です。
食中毒関係、細菌の生息環境とかph値による生息種類とか、
あんまり好きじゃない知識のマニアックな問題が出た…

若干凹んでるんですが、自分を奮い立たせるべくブログにした次第です。
とにかく試験勉強で得られたモノは大きい
