外宮の神楽殿で寄付をして、正式参拝をしてきました。


正式参拝とは、「御垣内参拝(みかきうちさんぱい)」というもので・・


通常のお参りは垣の手前にある布が張られたエリアでお賽銭を入れて参拝するのですが

その垣の中に入ってお参りするのが「御垣内参拝」です。


神楽殿で、御垣内参拝をしたいという話と、
寄付をしたいと言うと住所と寄付金の受付をしてくれます。


ちなみに…寄付金の額によって垣の中、どこまで奥に入れるかが決まっています。

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私は5,000円寄付したので・・

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3級賛助会員です。

3級は、御垣内参拝は外宮・内宮にそれぞれ1回ずつ、

しかも一番手前までしかいけません。


この小さなカードを持って、御正宮に行き、

御正宮向かって左にある小屋で参拝受付をすると中で参拝が出来ます。


もう一歩内側に入るためには、10万円以上、

さらにその先に入るためには、100万円以上払わなければ・・なのです。


ちなみに、1万円を払うと「2級賛助会員」になるので、

御垣内参拝は1回きりではなくなります。平成28年までの期限付きになりますが。


ただ、あくまでもこういうのって「気持ち」なので・・

あんまりコストパフォーマンスとかで選ぶものではないような気が。


最低金額は1,000円払えば内宮・外宮の御垣内参拝は可能です。

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寄付をして貰ったもの。


中には、式年遷宮のことについて書かれたものとポストカード。

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今まで、お寺・神社の玉串料とかの寄付について

明確な指標がないのがモヤモヤポイントだった私にとって、

金額で明確に会員を分けている神宮の仕組みは分かりやすさがスッキリ。

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神宮は「式年遷宮(しきねんせんぐう)」と言って20年で建物を建て替えて

神様の社や橋を移す伝統を1300年続けています。


20年毎に立て替える理由は、


①建物の耐久年数

②永遠に生きるための若返り


などと言われていますが、


全て20年毎に立て替える関係で、500億円の費用が掛かると言われています。


そのため、式年遷宮への寄付を募っており、

その寄付に対する貢献度で会員を階級で区切っているのが伊勢神宮の仕組み。


こういう名目が分かりやすいところが嬉しいです。



さて、実際に御垣内参拝をしました。


塩でお清めをしてから、悪いものを祓ってもらい、

「2拝2拍手1拝」

で神様に挨拶をします。


内宮は「天照大御神」を祀っているので、「お願い事」はしちゃいけないところ。

外宮は「豊受大御神」を祀っているので、「お願い事」をしていいところ。


なんですが。


外宮でも御垣内に入った途端、頭の中の雑念が一切無くなってしまって、

何も考えられず、おじぎをして挨拶しているだけで、

何だかとってもありがたい気持ちになってしまったのです。。


だから、何も浮かばなくて、

「ここに来ることが出来て、ありがとうございます」

しか考えられなかったです。本当に。


御垣内参拝は、一歩内側に入っただけなんですが、

空気がとても澄んでいて穏やかな場所でした。


でも、私、スーツで90度の深いおじぎをしてるんですよ、そこで。


再来年の式年遷宮で、もう自分の立っている場所は無くなってしまうし、

はるか昔、先祖の時代からこの場所でみんな頭を下げていたんだなと思うと・・


この世に、日本に生まれて、その瞬間にお伊勢さんの前で頭下げてること自体が

なんかもう、奇跡の積み重ねだったんだなと気付けて、

本当に感謝ばっかり込み上げてきました。


これこそが、「お蔭参り」たる由縁ですね。


ありのままの自分に対して、感謝の気持ちを持てること。


これこそが、伊勢参拝が「魂の洗濯」と言われる理由なのだと思います。



毎日を生きていると、つい他の誰かと自分を比べてしまい、

「私はこの年になっても、生き方が不安定で仕事に振り回され・・」

とか

「会社では一番人手不足の年齢層と部署で・・」

とか

どうしても、自分が恵まれていない、という意識に捉われていってしまうけど。


日本で生まれて30年無事に生きられたこと自体が、

どうしてこんなにありがたいと気付けなかったんだろう、って

心からそう思える瞬間に出会えました。



一生自分と付き合わなきゃいけないんだし、ですよね。



そんな気持ちになれた伊勢神宮「御垣内参拝」。

外宮編は、近所にある別宮「月夜見宮」参拝で終了しました。


感謝に包まれた気持ちをそのまま、内宮に持って・・


そんなわけで、いよいよ次は内宮のルートを紹介しようと思います。

内宮は大ブームにより、大混雑!!石段上がるのに30分!


でも、内宮ではお祓いもしてもらいましたので、その話も。


長くて読みにくい記事になっちゃいましたが、

ここまでお読みいただき、ありがとうございましたっ。