富士登山レポートが長引きましたね。


いい加減最終回を迎えようかと。


さて、ご来光後に私達が向かったのは「お鉢巡り」


富士山信仰が仏教と神道の交ざったものらしいと前回書いたのですが、
お鉢巡りというのは仏教の吉数「8」から来ているそうです。


もとは「お八巡り」と言っていたそうで、
鉢は後付けらしいです。


そんなお鉢巡り、富士山の頂上、噴火口周りを一週するコース。


カメラマンが高山病にかかっている中、
日本の最高峰を撮影するべく(雑誌的に)
決行しました。


お鉢巡りって頂上に登ってからまた急な坂を登ったり下りたりするので、
初心者向けではないらしく。

確かに、急。
プランナーよしおの手帳    エンタメ道はイバラの道-富士


しかも、日本の最高地点は撮影待ちが行列で40分…。


東京を離れてから行列に引っ掛かり続け、
なんか萎えますが、雑誌的な事情を加味しながら列に並ぶこと30分…


同行ガイドさんが気を利かせてくれて、
並んでいるみんなの写真撮影を買って出てくれたおかげで私達の列は早く進み、
40分が30分に納まりました。


そんな写真撮影も本誌に任せたので残っていませんが…


私は睡魔と戦っていたので、最悪な写りなことは明らか…


って、どんどん雑誌の上がりが皆様に楽しみになる要素ばかり書いてしまってますね…

一年後に忘れていてくれますように。



さて、頂上まで行ったら、ひたすら似たような砂利道を下る下山道。


変化がないので、眠気最高潮。


後で調べたらわかったのですが、
睡魔が襲う症状も高山病の一種なんだそうです。


高山病で眠気があり得ないレベルに達していた私は、
下山道の単調な道に更に眠気を誘発され、歩きながら何度も意識が朦朧…。


で、下山道は転びまくりです。


転んだ後は、すぐ立ち上がって歩きましたが、
「早っ」
って後ろから突っ込まれたので…


体力的には元気だったのかも?


今までの人生で味わっていない、耐え難い眠さでした。


いつもの徹夜より数百倍位眠かった…。


休憩時間になると、水分補給もトイレも関係なく横になって目をつぶるのですが…


眠いのに眠れない。


これも高山病の症状なんだそうです。


怖。


高山病で遭難したら、眠れないのに眠い状況で歩くわけで…


冷静な判断なんか出来る訳がないよ…。


本当、登山は命懸けに違いないですね。


そんな眠くてツライ単調な下山道を下りた頃はもう15時。


同行した友人の体調不良が発覚したりと下山後も色々ありましたが、
全員無事に東京に戻り、帰路につきました。


50kmウォークに比べてどうだったかを聞かれるんですが、
身体に来るのは50km、富士山は
「乳酸が溜まって足が動かない」
はなかったけど、
高山病と眠気と闘ったり、行列にはばまれたり、紫外線がキツかったり、
何が起こるか分からないキツさがありました。


私の健脚は富士登山でガタが来ることはなかったけど、
下山で膝を痛める人、結構居そうです。


今年、富士登山が山梨側ルートでも26万人いたそうなので、
富士山経験者も周りに多いかも?


私は本当にひょんな事から登りましたが、
貴重な経験に感謝。


みんなに感謝。


以上、富士登山レポートはここで終わります。


あと…高山病、本当に気を付けて下さい。