- ロッタちゃん はじめてのおつかい [DVD]/グレテ・ハヴネショルド
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ニイマン一家の末っ子・ロッタは5歳の女の子。お兄ちゃんお姉ちゃんと闘う毎日を送っています。クリスマスも近づいた冬の朝、ちくちくするセーターをママから勧められるし(それでちょきちょき切っちゃうんですが
)、大好きな豚のぬいぐるみ・バムセをじゃけんに扱われたり
と気に入らないことが多いので、隣のベルイさんち
にお引越しすることにしました。ベルイさんはとても良い人で、ロッタちゃんのために屋根裏部屋を提供します。大満足のロッタちゃんですが、お化けが怖くて眠れない
。結局パパがお迎えにきて(「パパもママもさびしくてたまらないんだ、帰ってきてくれないかな?」って娘を立てる姿勢はすばらしい
)一件落着となります。そのうち雪も積もってハッピー
な気分になったのもつかのま、お兄ちゃんたちはスキーの苦手なロッテちゃんを置いて遊びに行ってしまいます。お隣さんにパンを届ける+ゴミ出しをママに頼まれたロッタちゃん、がんばってスラロームの練習をしながら
ベルイさんちに行ったら、なんと手に持っていたのはゴミ!
あわててゴミ捨て場に行ったらそこにはゴミ収集車が……
てな具合に、ロッタちゃんとその周辺の人々がすごす冬~春をオムニバスにえがいた作品です。
この映画は北欧諸国におけるクリスマス
の過ごし方ですとか、復活祭(イースター)
の大事さが学べる気がします。子供たちが復活祭の前々日、魔女の格好
で近所のおうちを訪問し「イースターおめでとう!」とお菓子をせびるシーン、まるでハロウィンみたい。
ニイマン一家はクリスマスツリーを準備できなかったり、イースターエッグを作れなかったりするトラブルに見舞われて、子供たちみんながっかりするんですね。そのたびごとに「あたしがなんとかしなくっちゃ!」と孤軍奮闘するロッタちゃん。そして、本当になんとかしてしまうそのお手並みはお見事
としかいいようがありません。さて、今回こんな聖句はどうでしょうか?「マルコによる福音書」第10章13-16節:
イエスに触れていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。
そうです。イエス様は子供を歓迎なさるのです。ロッタちゃんみたいに素直で(はねっかえりな面もあるが)、行きつけのお菓子屋さんが閉店すると聞いて号泣するくらい情け深くって、ピンチに立ち上がろうとする義侠心がある子供なら、イエス様のお気に入りなんだはず。それに、ロッタちゃんは「あたしって何でもできちゃうの」「あたしはいつでもハッピーなの」が口癖なんですね。このプラス思考は見習うべき、なのかも。
でも、やっぱりロッタちゃん苦手ですわ。自分の娘に服をはさみでじょきじょきされた日には、きっとその日 一日中無視してごはんも与えずにいますね。「児童虐待」と非難されたら、今度はあたしがその人の服をはさみでじょきじょきにしてあげます。全く、何がかわいいもんですか!
