八ヶ岳原村の生活 -6ページ目

八ヶ岳原村の生活

2011年に八ヶ岳西麓原村標高1300Mに移住してきました

ミョウガ

庭に植えたミョウガが3本ひょろひょろと芽が出てきました。
ミョウガを食べるのは蕾の部分なのでまだまだと思っていたら、スーパーで芽を売ってましたのでびっくり。
パッと見たところ生姜かと思った。

とりあえず買ってきて昨夜食べてみました・・・いつものミョウガの味そのまま(笑)
横に置いてあるのは友人からいただいた黒豆で作った手作り味噌。

http://www.skincare-univ.com/recipe/food-tips/004950/ より転載

香り成分アルファピネンで頭スッキリ

頭がスッキリするのは、ミョウガに含まれるアルファピネンという香り成分の働き。このアルファピネンはヒノキの香りにも含まれおり、リラックスしながら血の巡りを良くするという効果があります。
また、アルファピネンには食欲増進や身体を温めながら、溜まった熱を排出するデトックス効果もあると言われており、冷房で冷え過ぎた身体にピッタリの食材と言えそうです。
ホルモンバランスを整える

中医学では、ミョウガは「血の巡りを良くし経路を整える」作用があると言われています。経路とは、ツボとツボを結ぶ線路のようなもので、経路が乱れるとホルモンバランスが乱れ、婦人科系のトラブルが起こりやすくなってしまいます。
そんな女性の悩みにも効果を発揮するのがミョウガ。食べるだけではなく、菖蒲湯のようにお風呂に入れるのも血管が拡がり、身体が芯から温まるのでオススメですよ。


勝手に生えて来ていつのまにか大きくなった木に花が咲きました。
私の知識が少な過ぎて名前の分からない植物だらけ。

ぽわぽわとした可愛い花を手がかりにネットで調べたんだけど、どうもよく分からない。
花の形はウワミズザクラ(そもそもこの名前も初めて聞いた)に似ているのだけれど、穂のような形はしていないし。
何だろう?



昨年新聞記事で「キハダ差し上げます」というのを見てキハダなんていう木があることさえ知らなかったのに、木の苗がただで手に入るなんてと喜んで飛んで行きました。
「大きくなるよ~」と言われながら手に入れたのがこの木。
高さ15Mもの大木になるというのに「お一人様10本まで」というので、みんなそんなに植える場所があるんだ! と別の意味で驚きました。 さすが"村"
昔この地方では「薬箱の木」と言われ、一家に一本は必ずあった木なのに最近では数が減って来ているそうです。
大切に育てなければ。

http://www.e-yakusou.com/yakusou/118.htm より転載

採集と調整
最も地上部の生育が盛んな梅雨期に樹皮をはぎます。根から水分を吸い、枝から葉部に多量に水が送られる時期は、コルクと内皮もはがれやすいので、この時期が採取には最適です。
コルク層を取り除いた内皮は日干しにして乾燥させます。
これを生薬で黄柏(おうはく)といいます。

薬効・用い方
キハダの内皮を乾燥した黄柏(おうはく)の、黄色は含有されるアルカロイドの一種ベルベリンによるものです。
数十年まえに、キノホルムの薬害によるスモン病が問題になりましたが、その後、腸内の殺菌作用があり、下痢止めの効果のあるベルベリンがスモン病の患者に用いられるようになりました。
キハダのベルベリンの含有量は、寒い地方のキハダより、暖かい地方のキハダの方が多く、最もベルベリンの含有量の多いキハダは、タイワンキハダになります。

黄柏(おうはく)は、すぐれた苦味健胃整腸剤として唾液、胃液、すい臓、胆汁の分泌を促進して、食欲を高め、消化を助けて腸内殺菌効果を表します。また、外用消炎薬としても用いられています。
健胃、下痢止めには煎液は苦味が強いので、一般に粉末にして用います。黄柏(おうぱく)の粉末を1回1グラム、1日3回食後に服用します。
打撲傷には、黄柏の粉末に食酢を加えて、パスタ状によく練り、患部に直接塗ってガーゼを当てて乾いたら新しく取り替えるようにします。

キハダの主成分は、イソキノリンアルカロイド(ベルベリンを含む)、セスキテルペンラクトン、ステロールを含み、アルカロイドの作用により抗菌、抗生作用を有します。

陀羅尼助(だらにすけ)、信州木曾のお百草(ひゃくそう)、山陰地方の練熊(ねりぐま)もこれらは、すべて黄柏エキスから作られたもので、古くから胃腸薬や腹痛の妙薬として用いられています。
なお、樹皮は黄色の染色剤としても古くから用いられます。

http://www.yanagidou.co.jp/syouyaku-yakusou-oubaku.html より転載

黄柏には防虫効果があり昔は写経用の紙を染めるのに用いられました。
民間薬としてのキハダは日本人にとっては馴染みの深い植物で、古くから薬として利用していた歴史
があり、古くは縄文時代の遺跡から発見されています。
(多分黄柏は染料や薬として利用されていたと思われます。)

黄柏を含んだ有名な民間薬(胃腸病、腹痛の治療薬)として奈良県の高野山や吉野山などで製造
販売されている「陀羅尼助」、長野県の飛騨(木曾)や信州(御嶽山)などで製造販売されている
「百草丸(お百草)」、鳥取県の大山近くで製造販売されている「煉熊」などが日本全国にありますが、
これらのお薬の起源として言い伝えられている話として奈良時代の修験者の役小角(えんのおずぬ)
が疫病が流行って苦しんでいる庶民に黄柏を煎じて助けたと言い伝えがあり、昔から修験者の
常備薬だったようです。

民間薬としてのキハダは日本人にとっては馴染みの深い植物で、古くから薬として利用していた歴史
があり、古くは縄文時代の遺跡から発見されています。
(多分黄柏は染料や薬として利用されていたと思われます。)

黄柏は神農本草経の中薬(中品)に記載されており、内容として
「主五蔵、腸胃中結熱、黄疸、腸痔、止泄痢、女子漏下赤白、陰陽傷、蝕瘡。一名檀垣。生山谷。」
「五臓、主に胃炎、腸炎、黄疸、痛みや出血を伴う痔核、下痢便、女子の不正出血、おりもの、
男性器や女性器の傷およびできもの等に効果があります。別名で壇垣、生山谷とも言います。」
と書かれています。

日本では明治時代に活躍した折衷派の漢方医浅田宗伯が書いた古方薬議によると
古方薬議・・・・「味苦寒。結熱、黄疸ヲ主リ、洩利ヲ止メ、カイ心痛、鼻洪、腸風、瀉血ヲ治ス。」
と書かれています。
黄柏を煎じて服用すると胆汁分泌促進作用、膵液分泌促進作用、軽い利尿作用、健胃・整腸作用、
消炎作用、鎮痛作用などがあり、胃腸病、食欲不振、止瀉、下痢、神経痛、口内炎などの症状に
効果があります。

黄柏粉末約2グラムと楊梅皮粉末約2グラムと犬山椒粉末約1グラムを酢で一緒に練って打撲や
打ち身、捻挫などの患部に貼れば消炎、鎮痛作用の効果が期待できます

黄柏の粉末約5グラムに酢と卵白を加えて練った物でも打撲や打ち身、神経痛、腰痛、リウマチに
効果があります。

黄柏の粉末でうがいをしたり、蜂蜜に混ぜて口内に使用すれば口内炎にも効果があります。

入浴剤として黄柏を使用する場合は
神経痛、リューマチ、打撲、捻挫、打ち身などに効果のある黄柏の入浴剤の作り方は
黄柏30グラム~50グラムを布袋に入れます。布袋に入れた黄柏をお鍋かやかんに水と一緒に入れ
約15分~20分程煮出し、煮出し終われば布袋ごと浴槽に入れて下さい。
(入浴中に布袋を揉むと成分がよく出ます。)

黄柏の入浴剤
黄柏を入浴剤として利用すれば神経痛、リューマチ、打撲、捻挫、打ち身や肌の解熱などに
非常に効果があります。

黄柏の入浴剤の作り方は
黄柏約30グラムを布袋に入れます。(布袋は巾着袋でも、使い古した靴下でも、ストッキングでも
構いません。)

布袋に入れた黄柏を約1リットルぐらいの水と一緒にお鍋かやかんに入れ約15~20分程煮出し、
煮出し終われば布袋ごと浴槽に入れて下さい。(入浴中に布袋を揉むと成分がよく出ます。)

当店の黄柏は破れにくい入浴剤用の袋に入っております。
(黄柏約30グラムで1袋)

薬草の入浴剤の注意点
①・・・お風呂から出る時には必ず薬草のエキスをシャワーで洗い流して下さい。
薬草のエキスが身体に付着したままにしておくと人によって症状がひどくなる場合があります。

②・・・当日使った薬草の湯は翌日には使用しないでください。
当日使った入浴剤は必ず入浴後に処分してください。

③・・・お風呂の残り湯を洗濯機で使用する場合は衣類に薬草の色が付着する場合があります
ので注意してください。
黄柏の薬用酒
黄柏を薬用酒として服用すると殺菌作用による健胃整腸、下痢止め、食欲不振の解消などに
効果があります。

黄柏の薬用酒の作り方ですが
黄柏・・・100グラム
氷砂糖・・・200グラム又はグラニュー糖200グラム
ホワイトリカー・・・1.8リットル
(他に色々な薬草を混ぜてミックス薬用酒を作っても良いです。)

これらの品を容器に入れて約3か月ほど直射日光の当たらない場所で熟成させます。

熟成させる時に出来るだけ空気に触れないようにしっかり密封して下さい。密閉できる容器を
使用して下さい。空気に触れると味が
変わる恐れがあります。

30日に1回は中身を2回から3回程振って均等に成分が出るようにしてください。
人によっては味の好みが異なりますので、30日に1回は味見をしてお好みの味であれば薬草を
引き上げても結構です。

3か月ほど熟成させたら木綿の布かコーヒー用の濾過紙で濾過しながら薬草を取り出し、杯1杯を
目安に服用します。

飲みにくい場合は蜂蜜や水飴、砂糖で味を調えても結構です。

植えた記憶がないのに昨年少し咲いていた花。
なんだろう? と思っていたら今年はたくさん増えていました。
ネットで調べたら、ラナンキュラス ゴールドコインと言うらしい。
かなり長く咲いているし、ツルでどんどん増えるみたいだから嬉しい。


あちこちで雑草扱いされているヨモギは実はすごい薬草。

http://www.yakusourabo.info/yomoginokounou/ より転載

よもぎは『ハーブの女王』と呼ばれるほど、その効能は絶大で、飲んで良し、付けて良し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良しの五拍子揃った薬草で、『病を艾(止)める』という意味から、漢方名では艾葉(ガイヨウ)と呼ばれ、その効能や栄養価の高さから、万能薬とも言われる程です。
食物繊維はほうれん草の10倍近くあり、特によもぎに含まれるクロロフィルと言う成分は食物繊維の5000分の1の大きさで、小腸絨毛の奥に蓄積したダイオキシン、残留農薬、有害金属(水銀、鉛)を取り除いてくれる働きがあります。
また、発ガン抑制因子を増加させ、がん細胞やウイルスを阻止したり、食物繊維とのよもぎの効能
相乗効果で血中コレステロールを低下させる働きがあります。
浄血作用で血液をサラサラにするので、アレルギーや高血圧にも有効で、よもぎに豊富に含まれる食物繊維との相乗効果で血中コレステロールを低下させる効果も期待できます。
さらに、肌に付ける事によって、切り傷やアトピーなどの改善に昔から使用されてきました。
最近では韓国の女性に大人気の、よもぎ蒸しが日本でも話題になり、美と婦人科系の改善にひそかなブームを迎えています。
また、よもぎがお灸のもぐさであることは有名な話です。
このようによもぎは五拍子揃った薬草なのです!!
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家では乾燥させたヨモギとスギナを冬の間お茶として飲んでました。

それから、毎年天恵緑汁を作って畑や庭に撒いてましたが、昨年は雨続きで撒くチャンスが少なく、たくさん余っているから、今年は新しいのを作らずにすみそう。
我が家の植物たちの肥料はこの天恵緑汁とコンポストで作った物のみ。

天恵緑汁の作り方は下記

http://www.shizennougyou.info/our/tenkei.html

天恵緑汁の作り方
1,カメ、和紙、ひも、たらい、計り、重石、保存用容器などを準備する。


2,夜明け前に材料を採取する。

3,材料を切る。

4,たらいなどの中で黒砂糖と混ぜる。

5,かめに入れる。

6,重しをする。
7,和紙でふたをする。

8,翌日、重しを取り除く。
9,一週間くらいして、出来上がったら、材料をざるでこして液を取る。
10,保存用の容器に天恵緑汁を入れ、和紙または稲ワラでふたをする。
11,冷暗所で保管。土に埋める。
1,天恵緑汁のつくり方
1,材料

天恵緑汁は、身近にある植物を利用して簡単につくることのできる、自然の精気が旺盛 な酵素液です。乳酸菌や酵母菌が豊富なので、作物だけでなく土壌微生物にも良いものです。

材料として必要なのは、生命力の旺盛な植物の 成長点 です。原材料となる植物の生長ホルモンが集中している芽、出たばかりの実(摘果した実)、完熟した実、蜜と香りに満ちた花などを採取します。

基本的には、ヨモギ、セリ、クレソンなど。日本の場合、ヨモギはたくさんあります が、セリよりもクレソンの方が取りやすいでしょう。それらの新芽や脇芽、つるなどを採取してきます。

大切なのは、夜明け前に採取することです。陽が昇ると、植物の炭酸同化作用が始ま り、精気が弱まってしまいます。朝摘み野菜がおいしいのと同じ理由です。暗い時に採取作業をするので、採取場所を明るいうちによく確認しておきましょう。 ライト付きのヘルメットなど着用するのもいいでしょう。陽が出る前が無理だった場合でも、なるべく早朝に採取するのがポイントです。

2,仕込み
採取してきた植物は水洗いせず、すぐに同量の黒砂糖と混ぜて漬け込みます。水で洗う と葉っぱの表面の微生物などが洗い流されてしまうからです。タケノコは皮ごときざんで漬けますが、泥が気になる場合は、泥だけはらって使用します。漬け込 むのは、素焼きのカメか杉桶が最適です。プラスティックや金属の容器ではうまくいきません。

また、黒砂糖と混ぜ合わせる作業は、タライを利用するといいでしょう。混ぜ合わす 際、植物の成長点だけ取ってきた場合はそのままで良いのですが、大きめの葉や茎などが混じっている場合には、それらを包丁できざんでから混ぜ合わせます。

混ぜ合わせたものをカメいっぱいに入れ、重石をのせておきます。翌日にはカメの約三 分の二の量になります。重石は空気を抜く目的で使用するので、翌日には取ります。天恵緑汁は重石で液を取るのではなく、黒砂糖の濃度による浸透圧によって 液を抽出するものです。それとともに、植物に含まれる様々な成分が抽出されます。また、付着した微生物と材料の酵素によって発酵が起きます。黒砂糖はミネ ラルを多く含むので、微生物の発酵力を強化します。

季節によって多少差がありますが、外部温度が20~25度前後なら5~7日で熟成し ます。最初は味を見ても甘いだけです。そのうち、よい香りがしてきて、次にはアルコールの香りになります。

できあがりの目安は、葉の緑色が黄緑に変わること。葉の色が変わるのは葉緑素が抜け た印です。葉緑素は発酵して出てきた微アルコールによって溶けます。味はやや酸っぱいぐらい。これが時期を過ぎてしまうと酢になってしまうので、酸っぱく なってしまいます。そうなる前に材料を引き上げるようにします。

取り出すときには、ザルなどで濾して液を取り出します。けっして絞ったりしてはいけ ません。ポンプで液だけ吸い上げてもいいです。

3,保存
 でき上がった天恵緑汁は紫外線を通さない容器に入れ、ふたは紙か稲ワラでします。 ビンに入れてスチールのふたなどをしっかり閉めてしまうと、発酵で破裂してしまうことがよくあるので注意してください。冷暗所か地面に埋めれば長期保存す ることができます。量が少なければ冷蔵庫でも構いません。この場合もふたは紙か稲ワラでします。

しかし、農作物に活用するときは、精力が最も強い完成後2~3日以内に使用したほう が良いです。

長期貯蔵は、黒砂糖をさらに加え、酸化とアルコール化しないように濃度を濃くしてお きます。こうすれば発酵を止めることができます。

この場合は希釈倍数に気をつけてください。500倍で使用の場合は1000倍に希釈 します。熟成した天恵緑汁を使用するときには、新しくつくったものと混ぜて使うとさらに効果的です。


2,天恵緑汁の効果
天恵緑汁をつくる過程では、様々な成分が抽出されるだけでなく、糖は酵素によって微 アルコールとなり、水に溶けにくい葉緑素などの成分も抽出されます。葉緑素は細胞を活性化させ、細胞膜を強くする働きがあり、人間で言えば血液のヘモグロ ビンにあたるものです。乳酸菌や酵母も病気になりにくい体をつくってくれます。

天恵緑汁をつくる際、ヨモギはヨモギのカメ、セリはセリのカメと材料別に単品でつく りわけます。これは、植物によって発酵の仕方が違うからです。天恵緑汁は、使う場合に合わせて混ぜます。基本的な材料のヨモギやクレソンでつくった天恵緑 汁はほとんどの場合に使えます。


使用法
タケノコやクズの蔓など、成長の早い植物でつくったものは作物を伸長させるとき、主 に栄養生長期に使います。アカシア(ニセアカシア)やツツジの花、摘果した実、果実類で作った天恵緑汁は交代期以降に使用します。花芽分化を促進させるた めの交代期処理を目的とするときに、リン酸カルシウムや玄米酢、ミネラル D 液を一緒に混合して使用します。

 スギナの天恵緑汁はカルシウム分が多いので、作物を堅く、しっかりしたものにした い時に使用します。またスベリヒユはトマト、ナス、などの成りものや果実の実の表皮につやを与える効果があります。肌にも良いという事で、薄めて化粧水と して使用している女性もいるくらいです。

海草の天恵緑汁も非常に良いものです。ワカメやヒジキ、ホンダワラなど、海岸からひ ろってきたものをきざんで、黒砂糖に漬けると、液がたっぷりとれます。これらもミネラルやヨード分が豊富で、作物に良いものです。主に栄養生長期に使用し ます。

スギの木の実(丸い雌花)やアケビは植物の中でも精力が強いので、非常に強力なもの ができます。これらは単独で使用せず、他の天恵緑汁を強化するときに混合して使用します。

ただし、カキの実とミカンの実でつくったものは冷気と酸味があるので、他の作物には 使用せず、カキはカキの木に、ミカンはミカンの木にだけ使用します。

作物のわき芽や摘果実も天恵緑汁になります。例えば、キュウリにはキュウリのわき 芽、トマトにはトマトのわき芽でつくった天恵緑汁がよいのです。摘果した実の天恵緑汁を童子液と呼び、交代期以降に使用します。

天恵緑汁を散布すると、葉が分厚くなります。また、病気にかかりにくくなり、虫に食 われても被害が少なくなります。天恵緑汁を使うと、酵素の働きで作物も元気づけるし、土壌微生物も元気づけ、土づくりにもつながってきます。

もちろん、人間にとっても良い物なので、お水で5~6倍に薄めて飲むととてもおいし いです。子ども達にもジュース代わりに飲ませると良いと思います。


3 使用法の注意点
 天恵緑汁が作物に良いからといって、必要以上に回数を多く散布したり、規定の濃度 を濃くしたりしてはいけません。かえって害になる場合があります。何ごとも適期、適量というものがあります。作物をよく観察し、天候など、環境条件を考え て、散布してほしいと思います。

台風の被害を受けた後など、病原菌が繁殖しやすい条件のときは、天恵緑汁をやらない 方がよい場合もあります。作物が回復してからやりましょう。

また、収穫前の熟期促進や味のせ目的に散布する場合、濃度を 500 倍ではなく、 700 倍、 1000 倍にして、間隔をあけて 2 回散布した方が良い場合もあります。