たんぱく質やB12が豊富に含まれているとして一時健康に良いと言われて流行しましたが、その後肝機能障害を起こす物質が含まれているとして敬遠されるようになった植物です。
原村の気候が気に入ったのかあちこちに生えています。
もちろん我が家の庭にも。
少し調べましたら肝機能障害を起こす成分は根の部分がほとんどで、葉っぱも、生でお腹いっぱい食べない限り大丈夫みたいです。
どうせそんなに食べないし、厚生省もこんな薬草を規制するよりネオニコチロイドを禁止すべきだと思う今日この頃。
http://www.e-yakusou.com/sou/soum030.htm より転載
採集と調整
9~10月ころ、根茎(こんけい)を採取して、水洗いし、刻んで、天日で乾燥させます。
これを生薬(しょうやく)で、コンソリダ根か、シンフィツム根といいます。
また、生の葉は必要な時適時採取します。
含有成分は、アルカロイドのコソリジン、シンフィトシノグロシン、粘液質、タンニン
薬効・用い方
貧血、強壮、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、低血圧、高血圧、糖尿病や下痢には、1日量10~15グラムを、適量の水で煎じて服用します。
うるしなどにかぶれた場合、あせも、湿疹には、煎液がさめてから、患部に湿布します。
また、のどの腫れや痛みには、うがいをします。
貧血、潰瘍、糖尿病、低血圧、強壮に、根茎を、ゴボウのように煮てたべます。
生葉を、グリーンジュースにして飲みます。飲みにくい場合には、ハチミチやレモンを入れます。
葉は、蒸気で数分蒸して、刻んで天日で乾燥させて、コンフリー茶にして飲用します。
コンフリー酒:乾燥した根50~100グラム、ホワイトリカー1.8リットルを、2ヶ月冷暗所に保存、材料を取り上げ布で濾します。
ハチミチ、レモンを入れて飲用。滋養強壮、貧血、潰瘍、糖尿病に朝鮮人参酒と並んで万人向けの薬酒です。
若葉は、軽く茹でて、水にさらしてから、天ぷら、あえもの、汁のみ、油いためなどにして食べます。
ビタミンやミネラルが多く含まれています。
その他
明治時代に、牧草として日本に入ってから薬用、食用として、一時は広く栽培されました
名前の由来は、花が白っぽい淡紅色から、玻璃草(はりそう)として、上の葉が翼のように茎につく様子から、ヒレとして、ヒレハリソウと呼ばれています。
また、英名から、コンフリーと呼ばれています。
ヨーロッパでは、古くから、根茎を下痢止めの薬用として用いていて、そのまま成分から、コンソリダ根、属名から、シンフィツム根、学名にもオフィチナーレ(薬用の)という生薬名で呼ばれています
葉をすりつぶして打ち身ねん挫の湿布薬としても使用されています。




