FP的観点から、法規的観点から、道徳的観点からなどの、目線によって回答は変わります。

 

どの目線から入っても、「そだねー。」で終わってしまいますので、ここでは、影響力に関して記してみます。

 

後で聞いた話ですが、私も上場企業に新卒で勤めたときの上司が会社に内緒で自腹を切っていた人だったそうです。別の話ですが、これも後で聞いたのですが、この上司の独り相撲に巻き込まれて私は入社2年目で退社しているようです。

でも現在、この上司の私への影響力や思い出すエピソードはそれほど強くなく、その他大勢と同じくらいです。ということであれば、渦中で影響をうけて気になっているのであれば、渦からすぐに抜け出す方法を考えるのが得策と予測できます。

仕事で自腹を切る人は、「楽をして、儲けたい。」と考える人です。つまり正直な人間ということです。

例に挙げると、「1000円のクレームで、お客様に拘束されるくらいだったら、払っちゃえば楽だ。」「売上100万円今月上げなければ、一兵卒に戻されるかも。100万円自腹切れば、今のボーナスが維持されるし仕事も楽だ。」ということでしょう。

では、何で会社に内緒にするのかというと、当然評価や倫理を気にしてということでしょう。

 

人間の脳内構造を考えると、普通の行動なので「人間らしい」だけですよね。これをやらない人は、何かしらの「ブレーキ」を持っているのです。そのブレーキが正しいか間違っているかは別として・・・。

 

私が、問題にしたいのは次の点です。それは自分を少しでも良く見せようと、背伸びしたがる能内構造を人間は持っており、その気持ちが強い人の行動であるということです。

逆に自腹を払わない人は、「身の丈に応じた評価をしてほしい人」なのです。

 

ここで起きている自然の摂理に注目していただきたいです。身の丈以上の評価を望まない人が能力高くて偉い人ではないのです。能力の高い人は「嫉妬」と戦っているので、評価を下げたいのです。でもプライドがあるので、身の丈よりは下げたくないのです。

でも、能力が高まるタイミングが悪い人(分かり易く言葉を転換すると能力の低い人)は「評価の低さ」と戦っているので、生きていくために必死なのです。手段を択ばない時もあるのです。

 

これに影響を受ける理由は、能力の高い人が、能力の低い人のルール違反によって「敗北する」などの評価逆転現象を体験した時に、プライドが傷つくことにあります。ここで両者が争ってしまえば泥試合です。

渦中にいたら、気持ちで乗り切れるものではありません。一度渦から出ちゃった方が楽になると思います。

 

「何であんな奴のために、私が出なきゃいけないのだよ。」と怒る気持ちは自然現象ですので、抑える必要はありませんが、相手や渦中にいる人にぶつけても泥試合になります。

でも、ここを抜けたら「評価や収入が下がる」ような人であれば、つらくても身の丈以上を維持できる渦中で耐えるしかないですね。