漢字の苦手なペンギン君、どうにか3年生前期中に1,2年生の漢字はキャッチアップさせたい。させなくては。

ということで1年生の復習から始めることに。

 

大きな木

貝をたべる

上を見る

うさぎの目は赤くて耳は長い

入口と出口

振り返ると入り口と書かなくてはいけませんでしたね、小学校では。

 

おお、結構読めるじゃない。次。

 

人が入る

ヒトガイル…うーん、残念。イリグチが読めちゃったから、こっちも「イル」だと思っちゃったね。

 

1年生で習う漢字は、日常生活で幅広く使われるベーシックなものが多いだけに、意外に読みのバリエーションが多い漢字が多いです。

「上」「下」「生」などなど。

送り仮名や文脈で区別しなければならない。文章に入っているとすらっと読んでしまうけれど、改めて一覧にするとこちらも混乱してきます。「下って」って、さがって?くだって?

「入る」なんて、単独だったら「はいる」「いる」の両方が読めることになります。

でもさ、「いる」を使うケースあるかな?百歩譲っても「いり」の形しか思いつかないぞ。

 

調べますと「いる」という語は「はいる」の古い形、現在では「入り口」「客の入り」など「いり」の形で使うことが殆ど、とのこと。乱暴だけど、まずは「入り口」の時だけ「いり」、あとは「はいる」だよ、って教えちゃってもいいんじゃないかな。*その後、「玉入れ」も出てきました。くそぅ、これは無視できない…

 

「月が出る」

も、奥深いですよ?

まず「月」は「げつ」?「がつ」?「つき」?

「出」は「でる」?「だす」?

この場合は「る」があるし、「つきが」と来れば「でる」だと日本語がしっかりしていれば出てくるでしょう。でも漢字だけを眺めていたら判断に困るはずです。「だ…いや、でる」とかね。違和感なくすらっと読めているとしたら、それなりに日本語力があるってことなんじゃないかしら。