夕飯に大根を切ったらば、

 

中が青い!

もちろん真っ青ではないけれど、カビでも生えた?という感じ。

 

いや、さすがにカビではないだろう、と検索してみる、と「青あざ症」とのこと。

猛暑などの影響で起こりうるものらしい。

今年は暑かったからねぇ…

 

「食べても害はありませんが、ちょっと硬くて苦いかもしれません…もしそのような大根にあたってしまったらお店で取り替えてもらいましょう」

 

…うーん。それはどうよ。食べられるんでしょ?なんかひっかかるなぁ。

と思いながら大根は手羽元と鍋の中へ。

そういえば、sとある小学校で見た職員室の張り紙を思い出した。

 

「今年の猛暑の影響で、コーン缶に使われているトウモロコシの一部に黒くなっているものがあります。業者によりますと、食べても害はないとのことです」

 

ふんふん、あの暑さの中、無事に育ったってすごいよね。よかったよね、食べられるものができて。

 

「給食室でも目視で取り除いておりますが、取り切れないものもあるかもしれません。見た目が不快なので、「食べなくてもよい」と児童にはお伝えください 給食室」

 

え?

それは違うんじゃないだろうか。

「暑い中頑張ったトウモロコシです。全部大事にいただきましょう」じゃないのかな。

 

 

大根は確かにちょっと苦かった(笑)大人味。

 

 

 

 

ちょうど夏休みも半分、といったところですが、宿題に出したハガキ、これまでに3枚送られてきました。

 

夏休み始まるやいなや、一枚。家族でお買い物に行った話でした

そして今日2枚。二人は4年生と1年生の姉弟で、きっとお姉ちゃんが弟を促して、文も手伝ってあげて、書いたんじゃないかなー。

 

ほうほう、海に行ったのね…

 

返事を書いてあげなくちゃ、と住所を見ると、

 

偏とつくりに分けられる漢字がすべて分解されて縦書きに(笑)

横書きのお手本を頑張って縦書きにしたんでしょうねぇ

 

夏休み明けは「住所を正しく書く」授業に決まりました。

昨年意気込んで始めたはいいが、ほとんど更新せず年度が替わり、そして夏休みに。

アルパカ君は卒業して中学生に。元気でやっているかな?

 

今年も10人ぐらいの子と勉強しています。

夏休みに宿題を出しました。

「先生(私)にハガキを出すこと」

です。

 

家に余っていたスケッチブックをはがき大にカットし

郵便局でシールタイプの63円切手シートを買ってきて

『このはがきに書きます。書いたらポストに入れます。よかったらあなたの住所を書いてください。そしたら先生も返事を書きます。待ってます』旨を日本語と、英語、ロシア語、中国語で書いたプリントを作りました。

書ける子には私の名前や住所も書いてもらおう、と宛先サンプルをひらがなと漢字で作りました。

授業中に宿題の説明をし、はがきに宛名と自分の名前だけ書かせ、切手も貼りました。

自分の住所は分からない子がほとんどだし、親御さんと相談してから、ということで。

 

昨今、手紙を書く機会も減っています。昔は海外へ出たら手紙を書いたものですが、今はメールやzoom、facebookなどで、子どもたちもほとんど手紙やはがきをやり取りした経験がありません。ましてや彼らにとっては外国の郵便事情なのでポストの写真もつけておきました。

 

今年は9人に渡しました。さて、何人からハガキが来るかな?