屋根塗り替え羽島の団体陸前高田へ
塗装業者でつくる「日本塗り替え研究会」(事務局・羽島市)は15、16日、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市で、仮設商店街のコンテナ店舗10棟の屋根を花や新緑をイメージした色に塗り替える。塗料は、ロケットに使われた技術を生かした高い断熱性を持つもので、夏の暑さを和らげる狙いもある。同研究会の田中茂さん(41)は「被災地に癒やしのペンキの花を咲かせたい」としている。
研究会は、塗料の研究や業界の振興などを目的に2008年7月に発足し、岐阜県や茨城県、山口県などの17業者が加盟。羽島市江吉良町の「ペン・テック」を経営する田中さんは、事務局を務める傍ら、震災後、陸前高田市や宮城県石巻市などでボランティア活動を続けている。
今年3月に陸前高田市の仮設商店街「陸前高田 未来商店街」から1通のメールが届いた。殺風景なコンテナ店を彩るため、塗料を安く入手したいとの内容だった。研究会は、塗りやすい塗料計138リットルを無料で提供。現地ではそれを使って、大学生やデザイナーらが店の外壁に花や文字などを描いたという。
今回は研究会のメンバーら19人とともに、H2Aロケットの先端で機体を守る技術を応用した断熱塗料「ガイナ」を持参。特殊なセラミック粒子の働きで、屋根の表面温度が約30度下がったというデータもあり、夏は涼しく冬は暖かい効果があるという。
田中さんは14日早朝、車で陸前高田市に向けて出発予定で、「私たちが持つ技術で、快適さと元気を届けたい」と話している。
塗装業者でつくる「日本塗り替え研究会」(事務局・羽島市)は15、16日、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市で、仮設商店街のコンテナ店舗10棟の屋根を花や新緑をイメージした色に塗り替える。塗料は、ロケットに使われた技術を生かした高い断熱性を持つもので、夏の暑さを和らげる狙いもある。同研究会の田中茂さん(41)は「被災地に癒やしのペンキの花を咲かせたい」としている。
出典:読売新聞