琵琶湖内にある外来魚の釣りやすいポイントの情報を県に求める県民が増えている。三月末からホームページでポイントを公開したところ、詳しい場所の情報を求める県民は延べ七十三人に上った。夏に向け釣りシーズンを迎えるため、担当者は「琵琶湖の生態系を守るため、協力をお願いしたい」とポイントでの釣りを広く呼び掛けている。
事業は琵琶湖の生態系を脅かしている外来魚のブラックバスとブルーギルを減らすため、県職員が予算をかけずにできる対策として考え出した。
外来魚は産卵期の春から夏にかけて産卵場所近くに集まる習性がある。県はこれまでの調査で、外来魚の産卵場所が琵琶湖に四十五ポイントあることを突き止めており、これをネットで紹介。釣り人にそこで釣果を上げてもらい、事業費をかけずに、外来魚を駆除してもらう。
四十五カ所は県のホームページで紹介されており、希望者には、各ポイントでの詳細な産卵地点の地図を電子データで提供している。問い合わせは県水産課へ。
出典:中日新聞