TOKYO② | うるちびのブログ

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うるちびとは。
うるとらちびすけ。うるうるちびすけ。うるさいちびすけ。うるおいちびすけ。
・・・よくわからないけど、そんな感じです。
好き勝手なこと書いてます。

大ちゃんからインスタ〜笑い泣き

元気だね、大ちゃん元気だね笑い泣き


競技モード中なのに投稿してくれた。

ファンのどよ〜ん魂が届いてしまったか。

ごめんよ、大ちゃん。でもありがとう。


これからのことは横に置いといて、まずは四大陸とワールドけっぱれ〜っ!!!

年男、けっぱるんだぞ〜っトラトラトラ

私たちも、ちゃんとけっぱるからね。




今日は、社長の退任式のことを。



会場のホテルに到着したとき、真ん中あたりの席に社長が座っている後ろ姿が見えた。


今日で社長は社長じゃなくなる。


そう思ったら、胸がちょっと痛かった。

先日ご挨拶に行ったとき、本とはまだやりたいことたくさんあるんだなって思ったから。


社長は78歳(推定)。

今回、退任を決めたのはお年による体力と記憶力の限界からと仰っていた。

もちろんお年のせいもあるだろう。

でもコロナのせいもあっただろうと思う。


コロナ前は朝イチで札幌に来て仕事をし、その日の午後に東京に戻ってまた普通に仕事をしちゃうような超パワフルな社長だった。

あちこち腰軽く飛んで歩き、人と会って話をすることをとても大事にする社長だった。

でも、コロナでそれができなくなった。

家と会社の往復だけで過ぎてく毎日は、社長にとってどれだけつまらなかっただろう。


会議ではすぐに白熱して大声で話す社長は、いつもマスクがすごくしんどそうだった。

話す時間はどんどん短くなっていった。


記憶力だって、78歳だからそりゃあ衰えはあるだろう。私だって衰えを感じてる。

でもそれ以前に社長は社長の域を超えて全ての部門を見てくれていたからじゃないかと。

うちの会社から出る書類の8割は、社長決裁が必要だった。しかもなかなか通らない。

NG!戻し!の文字とコメントが付いて戻ってきた書類をペーペーなときから何100枚と見てきた。何度も何度もやり取りをして通した書類も数知れず。普通では、あり得ない。

新社長も自分にはできないって言ってた。

あんなに広く深く見てくれていたら、記憶力がどうとかではなく、誰だってなにがなんだかわからなくなるに決まっているタラー

でもそれは、社長が全て責任を持ってくれていたということ。だから私たちは社長に守られて安心して(甘えて)仕事をすることができていたんだと今になってひしひし思う。


去年くらいから、社長は引退という言葉を口にすることが多くなった。私たちはその日が近いことをなんとなく感じ取ってはいた。


となると次期社長は誰なのか?

取締役の中には社長のお嬢さんと息子さんがいる。私よりも若い2人だけど、それなりのポジションを経験し、頑張ってきた。


息子さんは一時札幌の支店長をしていた。

飲み会で聞いたことがある。

いつか社長になりたいのですかと。

彼は実に真っ直ぐな目で、即答した。

なりたいね、と。

そして社長にも聞いたことがある。

いつか◯◯さんに継がせたいのですかと。

まだまだ全然だめ、社長になんてできないと社長が少し笑って言ったことを覚えている。


理想は息子に継がせることだったのだろう。

だけど社長は、子会社化を選んだ。

つまり、自分の理想や息子の希望よりも従業員の未来を考えてくれたということだ。


35年間の社長人生。

そのうちの19年間に関わることができたことを私はとても幸せだったと思っている。

こんのクソジジィ〜!と思ったこともあるけれどどんなにブチ切れた社長に大声で怒鳴られていても、社長を本気で嫌いになったことは1度もない。それは社長の会社愛と社員愛を常に感じていたからだと思う。


昭和のワンマン社長。

それでいいのだと私は思う。

だって、社長なんだから。

だって、社長の会社なんだから。

社長の好きにやったらいいのだよ。

失敗したら私たちを採用した社長が悪い

↑あれ?どこかで聞いたようなセリフだわ。

記念品をお渡しするとき、社長が私の顔を見て「うるちゃん来てくれたのか」と言った。

…泣いちゃうじゃないか、社長〜えーん

全日本をゆっくり見ることができなくても、この後の予定がどうなったとしても、私はここに来るべきだったんだなと思った。


私は社長が社長であるうちは社員として働きたいと思っていた。2度ほど本気で心が折れて挫けそうになったことがあったけど、乗り越えてこの日を迎えられてよかったと思う。


もう1つ。いつか社長が引退するときは、誰よりも幸せな社長として引退できるように頑張りたいと思っていた。それは叶えられなかったなーと申し訳ない気持ちでいっぱい。


会社はいよいよ新たなスタートを切った。

これからなにがどうなっていくのかはわからないけど、大変になることだけはわかる。

だけど、残されたわたしたちが頑張ることが社長への恩返しだと思って頑張る所存。


社長、長い間お疲れさまでした。

そして心から、ありがとうございました。