何といっても、今年、一番うれしかったことは、
・・・・・山歩きを始められたことです。
4年前の足首の骨折以来、なんとなく、遠ざかっていましたが、
今年、1月2日の初歩き以来、近くの低山をのんびり歩いています。
一緒に付き合ってくれる昔の仲間に感謝。
まあ、低山逍遥ならぬ低山徘徊。
もう、雨の日でも歩く…なんて、無茶はせずに、
のんびり歩いています。
酷暑の時期以外、月一ぐらいのペースで歩いたかな。
一番よく行った海上の森が、今年の歩き納めになりました。
同行してくれたのは、山仲間のK子さん。
いつものコンビニに9時集合
とても穏やかな日で、冬木立の中をのんびり。
海上集落に、語り部の家として、里山歩きの人たちの休憩スポット
があります。
おーっ、門松が。
まだ、11時だったけれど、お腹が空いたので、
お弁当
鈴鹿の山から、アルプスまで、付き合ってくれた
ストックと、テルモスと、やかん。
昼食後は、少し奥へ入って、篠田池へ。
だーれもいません。小鳥の声だけ。
ここでは、紅茶と、豆大福
水底の落ち葉が透き通って見えます。
駐車場には、1時半前に到着。
今年は、海上の森でも、熊が出たとのこと、
いつも、鈴を持っていこうと思いつつ、忘れていました。
で、今回、やっと、持っていきました。
もう、熊は冬眠していますよねえ。
しかし、暖冬で、冬眠しない熊もいるかも。
本当の熊鈴も持っているのですが、あれはうるさい。
で、今回は、ツェルマットで買ったカウベルの
鈴の部分だけを紐に吊るしました。
控えめな深みのある音です。
本当に出たら、役には立たないかも。
まあ、今歩いている山は、昔歩いていた山と比べて、
とても山の範疇には入らないかもしれないけれど、
もともと、ピークハンターじゃなかったから、
冬木立ちの杣道を、落ち葉を踏みながら歩いているだけで、満足なんです。
今の時期の森の中って、落ち葉のにおいがするのです。
どの葉っぱでも匂うわけではないけれど、
桂とか、タカノツメの落ち葉が・・カラメルのにおいがするのです。
あーあ、いい匂いだねえ…と、つぶやきながら、至福の時間に浸っています。
いつまでも、歩けるといいなあ。