前回からの続きです。
岸壁?というか、金ヶ崎緑地のデッキを北東へ(山の方に)向かって歩くと、現在の敦賀港駅があります。
すでに今年の3月に運行休止をしていて、列車の姿はありませんが
構内の一部をオフレールステーションとして使用している関係で
コンテナ自体は置かれていて、コンテナシャーシを牽引したトレーラーの出入りもあります。
敦賀港多目的国際ターミナルが来年度に開港するという事で、敦賀港駅とこの支線を使った海陸一環輸送を考えている様ですが、果たして復活はあるのでしょうか。
帰り道は敦賀港支線の線路を覗きながら
「曙踏切」と表示のあったところまで来ると、警報機がはずされて
線路側は柵で封鎖されている状態ですが、レール自体はそのままの様です。
歴史もある貨物線が上手に活用されれば良いのですが。
帰り道の国道8号線から敦賀駅を望む。
ここからは、この晩の「ムーンライトながら」の始発・大垣まであちこち立ち寄りながらの行路となりますが
そこら辺はまた次の旅での事など補足しながら、別の機会にアップして行きたいと思います。
最後に車窓から見た福井地域鉄道部敦賀運転派出(昔の敦賀運転所)の構内を眺めながら
この旅日記の〆としておきたいと思います。ここまでのお付き合い、ありがとうございました。
明日からはまた元の形に戻って、グダグダと鉄道関係の話を書いていきます。
いずれも2009.9.1撮影