【西武鉄道(1)】 多摩湖線(国分寺口) | うきゃらぴのマル鉄メモ(アメブロ分室)

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 ★大切なのはやめない事とあきらめない事★

一日、間を空けてしまいました。


西武多摩湖線の内、国分寺口・萩山~国分寺の間は私が中学生の頃の70年代後半からはすでにそうでしたが、多摩湖線の国分寺駅が構内が狭隘なために20mクラスの車両が入線できずに、17m3連(クモハ351+サハ1311+クモハ351)の専用編成とそれ以外の車種の2両編成が使われていました。

多摩湖線の国分寺駅は西武国分寺線の国分寺駅が中央線との貨物関係での連絡運輸のために線路が繋がっていたのに対して、別の主体が建設したためか、まったくの別の独立した構内を持っていて、線路は同じ会社の国分寺線とも繋がっていません。

私の通学当時は、この駅は北口側から西武国分寺線(1番線)・国鉄(→JR)中央線(当時は上下で1本の島式ホームの2番線/3番線)・旧貨物ヤード(下河原線旧ホーム)、南口という構成になっていて、北口が地平の駅前広場に面してあって、跨線橋で各ホームを結んでいて、一段高い位置にある南口に結ばれていました。

多摩湖線はその跨線橋の北口寄りに独自の構内改札と出札口を持っていました。(西武の職員が常駐しているのはこの場所のみで、北口と南口の西武の出改札業務は国鉄に委託されていました。)

当時の構内は行き止まりの1本線(0番線)で、かつてはもう一本線路があったようですが、すでに埋められていました。


クモハ351+サハ1311+クモハ351)の専用編成

451系の2連が応援に入ることもありました。国分寺口の一橋学園駅までの区間運転列車もありました。

国分寺駅~一橋学園駅の間にある本町信号所ではラッシュ時間帯を中心に列車交換をしていました。



クモハ451+クハ1651の2連


現在は多摩湖線・国分寺駅が移転して有効長が伸びた関係で、20m4両編成が入線出来るようになり、ワンマン対応の101系が専ら国分寺~萩山間の運転に使われています。(西武遊園地口方面への延長運転もあり)

そして、国分寺駅の改築・駅ビル化に伴って、JRと西武の出改札・構内は自由通路が出来、両社に分離されていて、線路は繋がってませんが国分寺線と多摩湖線の構内は一体化しています。