あなたが


先生でなければ良かった


でも先生じゃなければ


出逢わなかった



普通のサラリーマンの人なら


迷わずわたしは駆け寄ることが出来る


でも「せんせい」は


とても迷うよ


それでも出逢えたこと自体が


とても素敵なことなんだ

目ざとい


今日はセーター着てました


あれ?


って思ってちょっと観察


シャツはやっぱり水色です


寒いしお医者さんが風邪ひいたら大変だもの


大きな手


欲しい





指輪が欲しくて


帰りに素敵なのを発見


ピンクが好き


でも水色の華奢な方に目がいっちゃった


先生の色


見ないようにしてるだけで


ほんとは今も大好き


三月は


アクアマリン


先生の色に生まれた…


共通点でもないか。。。


しょうがないよね


思考切断。



いちばん欲しかったもの

先生の笑顔

もらったら

もっと欲しくなった

満足できなくなっちゃったよ


でも

今日は久しぶりに

椅子の距離が近かったんだ

それ

思い出すのに時間かかっちゃった


「有難う」

なんて言えないけれど

それでも

「有難うございます」

凄くすごく嬉しかったんだ


魔法のブログ

不思議なブログ

止まったら走って

走りすぎたらブレーキを

たまに歩いて

気持ちの整理



なんでかな?

お話してる時別の事考えてる風に見えて

それが凄く淋しかった

心ここにあらず?

そんな気持ちにさせる表情



嫌だな

先生の声のトーンで

元気なのか疲れてるのか

解るようになっちゃった



此処まで想っちゃうと

それを消化するのに

どれだけ時間がかかるだろう?



わたしはもう戦わないで

逃げたいよ


先生はわたしが何をしても

止めないんだ


「引き止めて欲しい」

なんて想いは

患者ではないからね


要らない気持ちだものね


だから…早く良くなりたい

すきで叶わないから

逃げ出したい

主治医が先生じゃないと治らないから

早く早く良くなりたい

それで

早く逃げ出したい



何もない「カラッポ」は
好きじゃない
横を通り過ぎる綺麗な女の人は
「何か」をもっているようで
見かけだけならそうなれるって
中身が伴わないと意味がない事解ってるけれど




繋ぐものは
一枚の紙切れの予約票
そこには先生の名前とわたしの名前が書いてある
それはあの日から
わたしの宝物だった

診察でも先生に会える日が書いてあるから
だからお守りみたいに
ずうっとたいせつにしてきた


でもこのままだと「何か」がいけない気がして
束になった宝物捨てて
手帳に「病院」とだけ書いて
今立っているけれど
どうして
ガラス越しに写った目は赤いのかな?
なんにも
これからどうして良いかも
わからないまま
一年終わっていくのかな?

今日はいっぱい笑ってくれた
頑張って良かったって思えた
ダイエットはもういいって
維持しなさいって

「入院した頃に比べれば変わった
いいねー」
って。。。

それでもわたしはふあんで
「ちゃんと良くなってますか?」
って聞いた
少し間をあけて
考えてたのかな?
「いいんじゃない?」

それ久しぶりに聞いて
少し可笑しかった


バイトはじめたばかりだからね
具合悪くなるのは仕方がないの


ねえ先生?
大切なひとがいるのかな?
「じゃあ次は二週後に来てね」


…「ハイ」しか言えなかった
今日は三週後でとてもとても長くて
でも今日行ってまた三週後なら
次はクリスマスだった


わたしは …
わたしは許されなかったのかな?
それとも
また自分傷つけちゃったから
だから二週後なのかな?

後者のが確かに正しいけれど
今までなら変わらず三週後だった
勿論先生の判断はいつだって正しいよ


でも
きっと腑に落ちないのは
すきだから


ねえ先生?
二週後行ったら次はお正月空けてから
その三週間
具合が悪くならないことのほうが
もっと怖いよ
誰も居ないから
だから
怖いよ…



賭けに負けちゃった

わたしは…
わたしを大切に出来る程

「自分に価値を持っていない」
想うことではじめて芽生えた価値

「10ヶ月ぶんのすき」
は誰に届ければいい?

どうやったって
届かないよ

ねえ先生?
わたしはわたしを好きではないよ

でも先生?
わたしは先生がだいすきだよ