あなたがもし一人なら
わたしがあなたの手を取りたい
あなたがもし二人なら
わたしは解放されるかな?

指にはつけてないリング
それは一人という事でしょう?
勝手な想像だけれど
何に対しても真面目なあなたなら
好きな人が居たら
その証につけてる筈


解らないことだらけ
知っているのは
優しくも厳しいという事
プライベートなんて
知る術もない
それが当たり前なのに
知ることが出来ないのが
悲しくって仕方ない

もしもあなたが一人なら
運命だとか奇跡だとか偶然だとか…
そんな格好のいい言葉は要らない
ただ隣に
ただあなたの手を取るチャンスをちょうだい
すきが

愛が故に

パンドラの箱をあけたなら?

でもそれをあけなければ

希望なんて存在しないとしたら?


無理よ

だって希望より

諦めが先行しているもの

箱をあけるまでの勇気

あけたあとの覚悟

そんな格好のいいもの

持ち合わせてはいないわ


「両想い」になりたい


神話よりお伽話の方が

わたしらしい物語

月はわたしだけを見て

月はわたしだけを照らして


満月でも足りないの

求めて止まないのは

月のようなあなた


三日月は

半月は

とてもとてもせつないの


悲しいのは伝えられないから

切ないのは恋してるから

苦しいのは想いすぎているから

泣きたいのはもう諦めようと準備しているから


迫ってくるサヨナラを

なるべく誤魔化そうと

つらくならないようにと

駄目だとそう言い聞かせて

太陽が上がるのを待つの


でなきゃこころは追いつかなくて

夜すら眠れなくするから


それでもまたすきになって

駄目だと言い聞かせて

自分の気持ちはだいじにしなきゃ

そう気持ちは馳せて


月が満月になるまでのサイクルのように

ゆったりと

おもたく

確かにかわってゆくのを

わたしのこころは憶えてしまった

好きな人を目の前にして
「ありがとう」と悲しく綺麗に別れて


心には居るのに
もう目の前には居なくて
触れることもできず
「ありがとう」の別れと同時に
心もどこか欠けるんだ
それは自分を無くしたのと同じで
何をしてもきっと満たされない


だって君が私の一部だったから
それでも欠けたとこ埋めるため
足掻くんだ
君が旅立ったなら
私も「確かなもの」手にしたいから
君も笑って見守って居てくれると
信じているから
見つかるまで探すの



どこか似ているような物語
もし再び出会えるエンディングなら
最高ね
違うのは
触れることも出逢いなおすことも
出来ないって事