ただ側に居られればと願うだけ
離れてくちっちゃな距離は
とても淋しくて
心が側に居られないなら
せめて距離だけはもっと近くにと


夜が怖くなったのは
あなたの事考えなくなったから
眠れても見る夢は
いつもひとりぼっちになってくわたし
苦しくって
でも「待って」なんて誰にも言えなくて
とても気持ちの悪い朝を迎えるの


きっとひとりじゃないのに独りと感じるのは
あなたがこころの何処かに居なきゃ
「それはひとりぼっちとおんなじ」
と思うから


どうやっても縮まらない距離は
どうしようもないけれど
もしもあなたがほんのちょっとでも
わたしを想うようなことがあったら
怖い夢は見なくなるのかな?


そんなこと考えて
繋ぎ止める想い
「消えるな」と願うだけ
もしも衝動に駆られて
「すき」と言ってしまったら
あなたはどんな顔をするだろう?



笑顔でいること

「ありがとう」の言葉

小さくてわたしにとっては大きな意味をもつ
些細な会話

あなたの関係のない質問
それに答えることの嬉しさ



きっとぜんぶ消えちゃうね



絶対言っちゃいけないことばだから
その先の表情も思い浮かべない



でもいつか言っちゃったら
誤魔化したくはないんだ



だってすきなんだもん

あげられるものは

こころしかないと思ってた

でもそれが一番難しくて厄介で

形のあるもののほうが解りやすいこと

気づかなかった


「あい」は言葉に出して

気持ちに表して行動して

きっとそうやって感じるもので


気持ちを抑えた言葉が「あい」だと

伝えきれる訳が無い


でも見返りの無い純粋なものって

きっとこころだけだと思う


あなたを裏切らないだとか

私自身を信じるだとか

そういうこと貫いていくなんて

ひとりの約束じゃ難しいことでしょう?


でもそれが出来たなら

形が無くてもきっと伝わると思う


ひとりで泣いて

ひとりで笑って

ひとりで苦しくって


一見ひとりよがりだけど

誰かをすきにならなきゃ

こんな気持ちにはなれないことも確かだから


だからきっと

きっといつか

届くといい

雲すら包み込む
あったかい光
満月が近いなら
より一層空をも抱く

わたしには月を見て
あなたの環境も
月とおんなじじゃないかって
想像することしか出来ない

そしてわたしも
空といっしょに抱いてと願う

分厚く雲が邪魔しても
見えなくっても
ちゃんと見上げているから
わたしはここに居るから
どうか気付いて

朧月夜
甘く誘う美しさ
それはずうっと前に見た
憂いた表情のあなたと似ている

ひたすらに
気高いのよ