みみずくのブログ

みみずくのブログ

web漫画サイト「PD」の漫画の感想とか。

Amebaでブログを始めよう!

従道77話。

デーハキュ共闘好き。

そしてスバウメ卿とハキュの新不独乗がまた熱いですね。

魔士との関わりを経て成長した登場人物達がとっても魅力的な回!

スバウメ卿の不独乗は殺意高そうななっがい牙がいいですね。

能力だけでなくデザインも「叛逆」の要素を孕んでいるのかな。頭台さんが上から見下ろすような形なのに対し、こっちは這いずり回ってガブッと噛み付いて来るような感じ。18Pでスバウメ卿と一緒にイマジナリー大暴れしてるの最高です。

「夢見がちでバカな貴族」ってその頃の彼ならブーメランなんだけれども、それに対抗するために生まれたであろう不独乗に憑かれてる、という事実こそが、彼が成長した証なんだろうな。
初登場時はとりあえず処刑しとけで政治も下手で笑っちゃうくらいクズ!って感じのスバウメ卿でしたが、部下を失い、魔士との邂逅を経て、根本は変わらずともきちんと人として成長している感じがして好感が持てますね。
自分の意思で大きなものを背負って戦う彼はどんな結末を迎えるのか…!

続いてハキュ。
ハキュの心には、旧不独乗の死化火さんの力で大事な人達が傷付き死んでいくのを止められなかった辛さが染み付いていた。だからこそ、今度は自分が傷つくことで周りを守るための突破口を生む不独乗が憑いてきたのかな。心なしかデザインが、親衛隊犠牲者のジュホネさんに似てるのが泣ける。
これジュホネさんは死の間際に「自分より臆病な子が来たから優しくしてたのに」とハキュに優しくした事自体を後悔していたものの、死人に口無し(光)でハキュにとっては自分に優しくしてくれた大事な人のままっていうのがほんのり後味悪くて好き。

スバウメ卿が強かったとはいえ、ツキキさんバフを失ったジギンさんが簡単に落ちたの見た後だとデーヒが八指さん失ったのが心配。一度不独乗を失った後、父親に「越常を教えて」と言ったシーンが印象的だったから、不独乗頼みみたいな印象になるのはちょっと嫌なキャラというか生きてお願い

まぁこんな感じで、物語もクライマックス。

今回も楽しく読ませていただきました!今後とも応援しております!

まずはサラリングの不独乗について。
当初何が根底にあるのか考えて、「ギルドメンバーへの想い」のあとに、「他人を支配したいという想い(出世欲)」と言う考え方になってた。
それが15話あたりで最初に考えた内容に近そうと言うことがわかり、一時的にサラリングさんの株が爆上げされた……と思ったら、その愛着あるギルドメンバーの1人クーメンを即効で焼き殺し最悪の形で自分のものしてしまうとは…いや予想してなかったとは言わない。

ルファド曰く、サラリングの不独乗は「欲望の炎」だから、炎によって支配しようとした結果クーメンは焼き殺されたと。
そして、英知の花は焼き焦がしたら価値がなくなると認識されていることから、彼はサラリングにとって生きてても死んでても自分の者であれば価値は変わらないと思われてた訳か…哀れだ。英知の花と言うアイテムの価値に頼り切った故の末路って感じ。
ここで戦う一択で望んでたらもうちょっと違う結果が…見えないなぁ1人で戦えそうにない。一緒にいたコウムーも戦闘向きの越常が使えるか怪しい感じだったし、不死身3人組も既に殺されちゃってたのでどのみち詰みだったんだろう。

このシーンでの「礼を言いますよ」のコマのコウムー、今までの態度もあってかすごく冷酷に見える。すました顔で無茶ぶりしてくるって部分に一貫性を感じるあたりに25歳の男の娘ってだけじゃない魅力を感じる。そしてこういうキャラが焦ったらどうなるのか想像するのが楽しい(ゲス顔)

キリスの不独乗「希視感」は、時や距離を超えて様々なものを見て、それに干渉したり他者にも見せることができる、というもので良いのかな。そんで弱点は、「キリス自身が劣勢になると、自分たちが負ける未来しか見ることができないと言う形で実質的に使用不能になる」かな。
名前からすると千里眼を彷彿とさせるけど、けどここまで来るともっと別の何かっぽい。チョウムーを殺ったときにはイリスの越常攻撃をターゲットの所へ転送したし、そういう系の力なのかも。

15話の話になるんだけれども、姉妹はウーシャの復讐に関して、「復讐をし、その血を浴びた体でないと自分の幸せは求められない」みたいなことを言ってて、生前のウーシャが姉妹への好意で従う意志を見せていたところから逆転しているように感じた。彼らは絆の強さ故に、それが相手の望みでないと理解していたとしても、互いに支配されてしまうんだろうね。

戦闘の最後でルファドは、ソラモグラ長老殺害の犯人がイリスとキリスであることに気付いた。
彼女らのせいでオグチや長老は殺されるし、人間との取引は決裂するし、そっから巡り巡ってタケガーンにまで名指しでマークされる羽目になったしでルファドにとってこの姉妹は因縁深い人間だ。
しかしそれ故に、イリスとキリスが今後この森に関わってくる理由があるのかどうかという部分が気になってくる。一番の理由であるウーシャの復讐がリウスのお頭が死んだことで終わっちゃったっぽいのがなぁ。
この姉妹には今後もルファドを中心にこの森をどんどん引っ掻き回していただきたい^^


そんなこんなでいよいよこの領の主、コゲツヒメ様が登場。
表紙では分からないけど腕部分のデザインが何か好き。おまけページのギャラリーも可愛い
性格は以外とお茶目というか年相応感あるんだけれども、ルファドが下手に出てるので謎の姉感がある。
案内された「森の間」魔道で冥界からかえったブラウンが目覚めた場所を彷彿とさせる作りだ。
険しい崖の下にあるらしく、太陽が木漏れ日のように降り注いでる描写が神々しい。


そんな所で、次回、不独乗の絶望的な秘密が明かされる…
傷つき、ねじ曲がった人々の欲望が詰み上がる森の中で、魔士・ルファドは何を見るのか。
次回も見逃せないweb漫画「従道」でした!

ウーシャがもう一人の主人公とか

ドヤ顔で呟いてた誰かさん予想大はずれで草生えるわー\(^o^)/


「従道」8話読みました!

いやそうよねやっぱフラグ立ちまくりでしたよねでもやっぱ悲しい;;
どんな理由があろうと価値あるものを手にした代償は大きかった…

ギルドの中で従属関係にあったはずのクーメンやケンシルがお頭そっちのけで速攻で仲間割れ起こしてたのに対し、純粋に好意故にイリスに従属するようになってたウーシャが最期の最後までイリスを想っていたのは実に感慨深かった。
ルファドの「わたくしたちが仕えるコゲツヒメのような…そんな存在が彼にもいたんだろう」という言葉が、

彼のそういった想いを理解した上でのものかはわからないけれど、少なくとも人が人に純粋な気持ちで従おうとする様はしっかり焼き付いたんだろうなぁ。関係的に「こいつ」とかでも良さそうだったのに、ここでウーシャを「彼」と呼ぶところにルファドからの小さな歩み寄りが見えた気がしてなんだかグッと来るシーンだった。

 

それとあとウーシャが死ぬ直前の表情もグッと来ましたすみません。

この回で久しぶりにルファド「人間怖いよぉ」が拝めたのもよかったですごちそうさまでした。
 

クーメンが生き残って街へ帰ったところで、ギルド「リウス」は復活するんだろうか。
それこそ、前々回みたいな流れで全てを失う予感が…。

サラリングさんは英知の花の守り神と化して終わりかな?

英知の花を巡る騒動がまだ続くとすれば今度は魔士達の見方として活躍しそうな雰囲気。

まぁ自分勝手に守ってるだけっぽいけど。
 

不独乗は人が人を想う心から生まれるものなのに、サラリングさん何で出世欲なんかで不独乗発動させたんだろう?って前回読んでて疑問だったんだけど、

よく考えるとその「出世欲」って人の中にいるから湧き出てくるものなんだよね。そこに内包する「多くの人から認められたい、慕われたい」という想いが不独乗になったと考えれば別に違和感はない。


不独乗、越常とは真逆のイメージで白く輝いてるので、キリスみたいに人へのきれいな感情から出ることをついつい期待してしまうんだけども、本来は別に人への純粋な好意がベースでなくても良いんだろうね。

それこそ2話のエグラグとか、不独乗発現のきっかけになったオードのことは「便利な男」程度の扱いで、大切な「人」というより「物」を壊された!壊したやつぶっ殺す!!!みたいな態度でしたし。

良くも悪くも人への想いなのが「不独乗」なら、

「越常」やその源になる黒空気って一体なんなのだろう?

人間が年々力を付けている原因にもなっているこの2つの能力。その出所も気になるところ。

元々あの世界にあった物なら「越常」なんて呼ばれないと思うんだけどなぁ。
そこらへんについては焦点あたるのかな。

次回からはイリスが出るのか、または全く別の人間が絡んでくるのか、

少しずつ物語が動き出した感のあるweb漫画「従道」でした!

「星に1人」という場所から来る孤独感。
「150年の寿命」という時間がもたらす停滞感。
それらに覆われ「一生懸命生きる」ことへのハードルが高くなった世界の中で、
人々は何を求めて何を軸に生きるべきか。
話もまとめに入り、そんなことを考えながら
しんみり来るシーンも多かったweb漫画「星道」33話。


エーエーズさんの番組を軸にダイジェストで語られるセピスの活躍。
できればもっと十数話くらいかけて詳細に見たかったけど、その辺はしょうがないか。
第2回でちょっと危ないことになってたビジュアルの詳細を知りたい><

前回の終わりで、ロナの地球行きの夢が絶望的になってしまったのは覚悟していたがやはり悲しい。
けどこの一件が「スミス家騒動」のような血なまぐさい結果に終わらなかったことは、ロナが夢を持ち、一生懸命に生きた結果なんだろう。そして、ロナ自身にも今はきちんとした居場所がある。
夢に「破れた側」もまた別のところで報われ、かけがえのない何かを手に入れることができる。だから、何かを軸に「一生懸命生きる」、PD作品で言えば「道を歩む」ことは何にしても決して無駄ではない、そういうことをパーダさんは言いたかったのかな。


今回出てきた「地球」を今の自分から見れば、正直あまりに理想とかけ離れていてそれこそがっかりと言った感想を持つと思う。もっとアカデミーで見たような自然がどこまでも続いているような、そういう土地であって欲しかった、今の状態では手に入れても意味がないとすら考えるかもしれない。
しかし、セピスにとっての地球への見方は、そういうものとはまったく違う部分にあるのだろう。
元々セピスの地球好きというのは見た目や手に入れた際の名声どうこうではなく「自分の先祖が生まれ育った星に還りたい」という本能的なものであった。
さらに、物語が進むに連れてその夢は、自分にはいないと思っていた「家族」である、カオス減治五郎の遺産を受け取ると言う明確な目的に姿を変えていく。
自分の根源、生まれた場所に近付きたいという願望。それを達成し手に入れたことで、セピスの「夢」は完璧に叶ったのだろう。


セピスの夢に必要だったのは、自分の力で世間を揺り動かす力、まぁ言ってしまえば富や権力で、
夢を叶える過程でそれらもそれなりに手には入ったんだよね。
なんだけれども、セピスが「本当に欲しかったもの」は世間的に価値を見出されにくいものであった。クシザシさんから「全然わからん!」クサキさんから「こんな土地を欲しがって走り回ってたやつはみんなバカじゃないか」と言われる程度には。
たとえ自分以外に価値を感じる人間がいなくとも、自分を揺り動かしたものにはひたすら突き進んでいく。それが星道という作品で描かれた「道」なのかな。


セピスが地球に降り立ったと知った際の友人組、みんな穏やかな雰囲気でセピスを祝福していてとってもあたたかかったなぁ。
前回長文書いたからスポット当てとくボエボエ先輩、前回まで体ボロッボロでもうダメだと思いきや何とか生きてて嬉しかった。「しかし本当に地球まで行ったんだな」のコマの笑顔みるとやっぱりセピスのこと結構心配してたんだろうな。
先輩は一見して、夢を持たずに虚無に生きる側の人として描かれたと思ってたけれど、それは密度の濃すぎるセピスと並ぶように描かれたからそう見えていただけで、実際は充実してたんだろう。他の人達も。
ロナやガンクさんのように、伴侶と幸せに生きる人生というのは決して虚無ではないし、たとえ相手がメイドロボでも、それを生身の人間のように愛せるボエボエ先輩が彼女らと結婚して幸せならそれで良い。個人的に、メイドロボの事を「2体」ではなく「二人」と言ったことが先輩にとっての幸せを物語っていると見てる。
人生の安全度が極限まで上がった今の世界で、人の生き方は人それぞれ。
いつも理解しあえる訳ではないけれど、みんな自由な方法で、長い時間を立ち止まることのないように高い密度で生きようとしている。「星に1人」で生きてるのだから、それらを邪魔する理由もない。
だから嫌いなもの、よくわからないものも「全然わからん!」の一言で済ませそれ以上は干渉しない。
それが友達なら相手に要求することは、幸せでいて欲しい、それだけ。


さて、地球にたどり着いたことで「格」を手に入れたであろうセピス。
夢を叶えたあとの残りの18年はどう過ごすだろうか。
コピッシュが言ってた「人間ドラマ」。セピスが友人たちのところに置いてきたもの。
夢を叶えようとして一度遠ざかったものに、セピスはどう向き合っていくのだろうか。

そんなこんなでラストスパート。
物語はどんな形で締めくくられるのか気になる展開の「星道」でした!

次いで軽く呟くつもりが長くなっちゃったのでこっちに投稿。

そのうち他の記事にでもまとめた方が良さそう。

 

ここ最近の展開を見て、ボエボエ先輩は何というかセピスとは逆の「夢を持たないまま老いていき、過去に取り残されていく」キャラとして描かれたのかな、とか考え始めている。

ロナが言っていた、「今の世で生きていくには夢が必要」という言葉がここに来て胸に刺さる。
ホシトサカと同様にセピスに対してすら懐かしいという趣旨の言葉を使っていたのが気がかりだ。今をしっかり生きている他の人を遠目に眺め、ただ「懐かしい」とだけ呟く姿が、先輩が担う役割の結末なのだとしたら…

先輩は「メイドロボと楽しく生活する」って目的があったけど、それを一生分のテーマにするには小さすぎた。早々に叶ってあとは何かのきっかけで破壊されかけたとしてもなんだかんだですぐに修復出来る。だから次第に現状で満足してそれ以上は求めなくなっていったのかも。
さらにもう1つあった、「病的な無人機愛」はホシトサカによって全て砕かれてしまったのかな…そのホシトサカたちも進化し過ぎた故に他のロボットから離れざるを得なくなってしまい、人類を積極的に攻撃することを断念したってのもまたやり切れない。
ただ、紫炎様を壊された先輩がずっと復讐心を燃やしていたとしてそれはそれで良くないのだろう。復讐を人生の目的とした「長命腫」がただのテロリストとして描かれ、最終的には同じ境遇のはずのロナの手で倒されたのを見てなおさらそう感じた。
それで結局は、身内のロボットを危険な目に遭わせるのはやめようってなったのかな。

個人的には美少女ロボへの愛だけは絶やさないで欲しいな。先輩のキャラ的に。

夢がなくとも若い頃なら勢いで楽しめるのだけれども、年を取って元気がなくなると一気に老け込んでしまう、そういうことを描く為のキャラがこの作品に必要不可欠なのは今の展開見てもよくわかるんだけれども、よりによってそのキャラが、物語の初めからセピスのことを支えてくれていたボエボエ先輩ってのが中々読んでてしんどい。

セピスと「先輩」として向き合っている時は本当にいいキャラだったんですよね。
いまのルオルコと話してるときも優しそうというか。こういうキャラにありがちな醜い嫉妬をしかけてもすぐに自分を見直してくれるし、根っから性格が悪いわけではなさそうなんだ。
だからいつかセピスともどっかで再会して、昔みたく楽しそうにお話してる姿もできることならみてみたいのだけれども…さてどうなるか。