印象的なオープニングを始め絵画のようなモノクロ映像もさることながら音響が特に素晴らしかった。
調べてみたら数多くの映画賞を受賞していたにもかかわらず音響では受賞していなかったのが意外なくらい。
犬の吠える音、鳥のさえずる音、子供のはしゃぐ音、雨の音、風の音、群衆の音、波の音、、、それらがサラウンドの音場で見事に設計されてて、ほぼ音楽無しでも、というより、それが「音楽」として機能してたと言った方がいいかも。
水平な動きや長回し多用のカメラワークも極めて美しく、音響と相まってこの映画の持つ奥行きに拍車をかける。
ハリウッド映画みたいな派手さはないが、本質的な意味での豊穣さを感じた作品だった。
ネットフリックス、無料体験後も継続しよかな。









