一口馬主で成功する!キャロットクラブで"絶対に負けられない"馬選び4 | 中山浮世のダイナープレヤデス

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一口馬主で成功する!キャロットクラブで"絶対に負けられない"馬選び

~父(男)を選べ~



ただ闇雲に募集馬を見つめても埒が空かない。


もっとも簡単に未来の愛馬を探し出す方法が「種牡馬」である。


キャロットファーム最近の高額賞金獲得馬の父親を列挙すると…


スペシャルウィーク

ジャングルポケット

キングカメハメハ

ディープインパクト

シンボリクリスエス

デュランダル

ゴールドアリュール

マンハッタンカフェ


以上である。


ここから様々な角度で良い父親を見極めよう。



まず全種牡馬、種付け時、社台SSの所属であることから

「社台スタリオンステーション所属馬」

これは必須である。


時々、大ホームランを放つステイゴールドは社台の種牡馬ではなく

産駒のキャロットファームでの活躍は皆無である。


ハープスターの下がステイゴールド産駒で

しかも法外な高価格募集馬であったが

この馬の出資者は今頃、冷や汗をかいているかもしれない。



次に注目するのは「父が日本調教馬であること」


サンデーサイレンスがいた頃とは違い、

現在の主流はみなさんの目の前で走っていた馴染みの日本調教馬。


偶然なのか必然なのか、

キャロットファームでは

フレンチデピュティやチチカステナンゴ等の輸入種牡馬の活躍がなく、

ハービンジャーの初年度産駒もボロボロである。


最近はハービンジャー、ワークフォースの良血馬が多数募集されているが

今後活躍馬が出ない限り「バッサリ切っていいだろう」


この流れでもうひとつ…

「持込馬もバッサリ切っていいだろう」


以前、レーヴディマンの持込馬が超高額で募集されたが

結果はご存知のとおり…


高い買い物だった。



次に種付け料。


今年の種付け料では意味がない。


募集される馬が実際に種付けされた年度の種付け料を調べてほしい。


例えば、

キャロットクラブ2015年度募集馬は、2014年に産まれており

種付けされたのが2013年である。


1歳馬なら、募集年の2年前の種付け料が基準になる。


さて、上記の高額賞金獲得馬の種付け料を調べると…

リアルインパクトの父ディープインパクト(07年当時1200万)

アヴェンチュラの父ジャングルポケット(07年当時250万)

種牡馬によって上下差はあるが、

種付け料は最低でも250万以上は欲しいね。


この理論に正当性はないが、

安い種牡馬で一獲千金を目指すのは「愚かな」事。


バッサリいってもいいだろう。



結論。


種牡馬は種付け時、社台スタリオン所属の日本調教馬。


持込馬、外国産馬は不可。


種付け料は種付け当時、250万以上。


種牡馬を絞ることはとても重要なことだ。



さて、ここからはより成功するためのギャンブル的な理論。


社台スタリオンステーション所属の日本調教馬の中から

さらに良馬を絞り込もう。


上記に挙げた種牡馬の中で

デュランダル

ゴールドアリュール

マンハッタンカフェ

この3頭は「バッサリ切っていいだろう」


なぜなら、

高額賞金獲得馬以外の馬が軒並みボロボロであり

トータルで考えると、かなりのクズ馬をつかむことになる。


それぞれを父に持つ

フラガラッハ、クリソライト、ルージュバックは異質な存在であり

これらに出資できた人は相馬眼があり誇っていい。


駄菓子菓子!


我々のような一般人にとって相馬眼は雲をつかむようなもの。


これから私の提唱する理論を糧にして

「買える種牡馬」を見出してほしい。



1「日本ダービーを含むG1、2勝以上の日本調教馬の種牡馬」


対象馬

キングカメハメハ

ディープインパクト

ジャングルポケット(現在は非社台所属?)

スペシャルウィーク(種付け時期により非社台所属)


ただのダービー馬ではない。


他にもG1を勝っているダービー馬なのがポイント。


2「芝2400m以上を含むG1、4勝以上の日本調教馬の種牡馬」


対象馬

シンボリクリスエス


あれっ?


上記の高額賞金獲得馬と一致しますね(笑)


社台スタリオン所属で、

この条件に当てはまる馬のみをピックアップすれば

必然的に勝利へ近づくのである。


なお、この条件にハマらない

ダイワメジャー、ハーツクライ等は

偶然にもキャロットファームでの活躍は皆無である。


まあ1億ぐらい稼いでいる馬も中にはいるが、

我々が目指すのはもっと上の世界。


エピファネイアやリアルインパクトを目指さなければならない。



以上、種牡馬の話でした。