鉄道連絡船と言えば、原則として陸上の鉄道路線とダイヤが接続されています。

今回は1981年の携帯時刻表を御紹介します。

宇高連絡船は本州四国間の連絡がメインで地域色はあまりないのですが、並行するカーフェリーや航空に押されて旅客と貨物共に利用減が激しくなっています。

宇野線も四国連絡路線として開業しましたが、地域交通としても担っています。

以前は四国連絡用の特急や急行がありましたが、この時点では寝台特急を除き、快速と各駅停車のみになっています。

このダイヤは昼の時間帯は等間隔になっており、利用しやすくなっています。

少しでも利用増を狙っていたのかもしれません。

宇高連絡船は貨物便の適正化を含めた18往復です。


縦17.5cm、横9.5cm、厚さ1.4cm

国鉄時代晩年期、経費削減の為に普通船室の後部側が閉鎖されていました。

その際、2つのタラップのうち、1つしか可動させていなかったので、この様な案内板がありました。



縦33cm、横46cm






縦25cm  横16.7cm


高松駅弁は、駅構内以外にも連絡船内でも販売されていた。
同じ弁当でも、時代背景や節目によって沢山の絵柄が出され、コレクターもいる程である。
今回の資料は幕の内以外で唯一現存しているメニューの「あなごめし」の物。

製造年月日は・・・御愛嬌らしい。



縦17cm     横22cm     厚さ0.2cm

JR四国が縁起物として販売していた「学駅」の入場券セット。

宇高連絡船内でも販売されており、これは現役最終年である昭和63年の物である。

連絡船欠航時に発券され、これを持って乗車券等の払い戻しを受けた。

縦7.5cm、横10.5cm

今月は(初代)讃岐丸の進水記念絵葉書です。

船の概要が出来て、目出度く進水式を迎えた時に配布される記念品です。

表紙部分をめくると、発注元、主なスペック、建造所が記載されています。

 

 

 

次に、完成予想のイラストが描かれています。写真ではないのは、まだ完成していないからです。

その為、想像で描かれる為、竣工した船とは形状や色が若干異なる事が多々あるのですが、この船に関してはなぜか就航時と変わりありません。

背表紙には三菱マークが記載されています。

縦9.7cm、横16.5cm

国鉄最後の日の乗船証明書

縦18cm、横12cm

鉄道省時代の切符

縦5.7cm、横9.9cm

 

9月分、投稿遅れからの訳アリ削除(重複)で、本日代替投稿です。

現在調査中の資料ですが、時期的にもタイムリーですし、将来的に再現したいと思っていますので、今回取り上げます。

タイトルから昭和7年に高松発の屋島・志度・大槌島を周遊した物ではないかと思います。

高松発着で3時間半は結構長いと思いますが、このコースはこの年と前年に行っていたようです。

因みに、この翌年からは女木島と男木島の周遊コースになっています。

「大型連絡船」とありますが、総トン数561トンですから、現在で言うと少し小柄なカーフェリーくらいでしょうか?

ただ、速力は14ノット弱(時速25キロ位)ですから、なかなかの俊足でした。

チラシの左右の両角にある「エ」は元々の工部省、当時で言う鉄道省を表しており、現在でいうJRマークみたいなものです。

縦19cm、横27cm

 

 

10.5×17.6cm

昭和20年代は、事ある毎に記念品が作成されていたらしい。

新造船はもちろん、可動橋の完成やレーダー装着などのタイミングでの資料が出てきている。

 

 

この絵葉書冊子には、珍しい眉山丸のアップ写真が入っている。