現在調査中の資料ですが、時期的にもタイムリーですし、将来的に再現したいと思っていますので、今回取り上げます。

タイトルから昭和7年に高松発の屋島・志度・大槌島を周遊した物ではないかと思います。

高松発着で3時間半は結構長いと思いますが、このコースはこの年と前年に行っていたようです。

因みに、この翌年からは女木島と男木島の周遊コースになっています。

「大型連絡船」とありますが、総トン数561トンですから、現在で言うと少し小柄なカーフェリーくらいでしょうか?

ただ、速力は14ノット弱(時速25キロ位)ですから、なかなかの俊足でした。

チラシの左右の両角にある「エ」は元々の工部省、当時で言う鉄道省を表しており、現在でいうJRマークみたいなものです。

縦19cm、横27cm