鉄道連絡船と言えば、原則として陸上の鉄道路線とダイヤが接続されています。

今回は1981年の携帯時刻表を御紹介します。

宇高連絡船は本州四国間の連絡がメインで地域色はあまりないのですが、並行するカーフェリーや航空に押されて旅客と貨物共に利用減が激しくなっています。

宇野線も四国連絡路線として開業しましたが、地域交通としても担っています。

以前は四国連絡用の特急や急行がありましたが、この時点では寝台特急を除き、快速と各駅停車のみになっています。

このダイヤは昼の時間帯は等間隔になっており、利用しやすくなっています。

少しでも利用増を狙っていたのかもしれません。

宇高連絡船は貨物便の適正化を含めた18往復です。


縦17.5cm、横9.5cm、厚さ1.4cm