【 これでおしまい ・ 篠田桃紅 】 | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
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     散りぬべき 時知りてこそ 世の中の

          花も花なれ 人も人なれ     がらしゃ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● 篠田桃紅 ( とうこう )。 墨を用いた 抽象美術家。

 

 1913年 ( 大正2年 ) 3月28日生まれ。

 2021年3月1日 逝去。 あとひと月で 108歳。

 

 私たち夫婦は、ともに80歳。

 このあと 28年間も生きられ 活躍された

 篠田桃紅さんの言葉が、よき指針に なりそうです。

 

 

 

 

 

 

・ 自由な気持ちを持ち続けることは、

 その人の人生を 良く生きるコツだと思います。

 

・ そりゃあ生き物ですから、衰えていく面だけではなく、深まっていく

 面もある。

 老いて初めて気のつくもの、老いたからかえって 別の面が見えて

 くる。

 

・ なにしろ 老いるということは 初めての経験だから、

 これはやっぱり 一生のなかで 非常に大事な、人間の経験なんだと

 思いますね。

 

・ 一身のなかで、成熟していく精神 ・ 思考力と、衰えていく記憶 ・

 体力の両方を抱いて生きるのが、老いる ということなのね。

 

・ 老いるということは、衰える一方じゃない。

 ほんの少しだけど、プラスになっている面がある。

 歳を取って初めて得られるものだから、珍しくて 非常に貴重ですよ。

 

・ 私、幾つになっても いろんなことを発見しているんですよ。

 だから、飽きないで やっているのよ。

 

・ 昨日までやれたけど、今日は もうできない っていうのが、多くなっ

 ている。情けないけど、やれることが だんだん減ってくるんだろうと

 思う。

 だけど、今やれるということに、一生懸命、価値観を置いて やって

 いる。やれることを やっている。

 

・ 若いうちは 考えられなかったことを、老いて、ずいぶん いろいろ

 感じたり、知ることができたから、

 やっぱり、長生きしてよかった と思いますよ。

 

・ 歳を取って、だんだんと 腕力で引く線の力は薄らいで、

 線に込める 心の部分が出てきている。

 

 

 

 

 

 

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 ( 1年前の今日、アップしたブログ )

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 ( 上野通明 ・ ジュネーブ国際音楽コンクール )

75e Concours de Genève - Michiaki Ueno, 1st Prize Cello 2021 - YouTube

   ※ ルトスワフスキ 「 チェロ協奏曲 」

 

 

 

 

 

 

 

               久保田流 ミニ生け花