※ You Tube 「 細川ガラシャの信仰に学ぶ 」
阪神壮年の集い 2021.9.26 午後4時 - YouTube
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
花も花なれ 人も人なれ がらしゃ
● 篠田桃紅 ( とうこう )。 墨を用いた 抽象美術家。
1913年 ( 大正2年 ) 3月28日生まれ。
2021年3月1日 逝去。 あとひと月で 108歳。
私たち夫婦は、ともに80歳。
このあと 28年間も生きられ 活躍された
篠田桃紅さんの言葉が、よき指針に なりそうです。
・ 自由な気持ちを持ち続けることは、
その人の人生を 良く生きるコツだと思います。
・ そりゃあ生き物ですから、衰えていく面だけではなく、深まっていく
面もある。
老いて初めて気のつくもの、老いたからかえって 別の面が見えて
くる。
・ なにしろ 老いるということは 初めての経験だから、
これはやっぱり 一生のなかで 非常に大事な、人間の経験なんだと
思いますね。
・ 一身のなかで、成熟していく精神 ・ 思考力と、衰えていく記憶 ・
体力の両方を抱いて生きるのが、老いる ということなのね。
・ 老いるということは、衰える一方じゃない。
ほんの少しだけど、プラスになっている面がある。
歳を取って初めて得られるものだから、珍しくて 非常に貴重ですよ。
・ 私、幾つになっても いろんなことを発見しているんですよ。
だから、飽きないで やっているのよ。
・ 昨日までやれたけど、今日は もうできない っていうのが、多くなっ
ている。情けないけど、やれることが だんだん減ってくるんだろうと
思う。
だけど、今やれるということに、一生懸命、価値観を置いて やって
いる。やれることを やっている。
・ 若いうちは 考えられなかったことを、老いて、ずいぶん いろいろ
感じたり、知ることができたから、
やっぱり、長生きしてよかった と思いますよ。
・ 歳を取って、だんだんと 腕力で引く線の力は薄らいで、
線に込める 心の部分が出てきている。
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