【 ルイス ・ フロイス 帰天 ・ 65歳 】 | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
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● 毎週木曜日 午前10 ~ 12時、カトリック高槻教会で、

  [ 髙山右近研究会 ] を持ち続けていますが、

 

 「 ザビエル 」 ( 結城了悟 ・ 著、聖母文庫 ) を テキストにして、

ザビエルの生涯を 4月 ~ 9月まで 輪読 ・ 話し合いをしてきましたが、多くの発見や 収穫を経験しながら、読了しました。

 

 2019年10月からは、

 「 日本二十六聖人殉教記 」 ( ルイス ・ フロイス 著、聖母文庫 ) を

テキストとして、輪読していくことになりました。 ( 来年の 6月まで )

 

     1597年 2月 5日   二十六人殉教

       同   7月 8日   フロイス 帰天

 

 長崎で、二十六人の殉教を目撃した、ルイス ・ フロイスの 最後の

報告書となりました。

 

 

● ルイス ・ フロイスの 最期の様子を、

 日本副管区長だった ペトロ ・ ゴメスが、 [ 1597年の年報 ] に記しています。

 

 「 一年位前から、片方の足が肥大し、その箇所が広がるにつれて、

身体の力が徐々に抜けているように 感じていましたが、ついに、重なる疲労と それまで耐えていた痛みに、ベッドで動くこともかなわず、

 夜、短い眠りさえも 取ることが出来なくなりました。

 

 これらの苦痛を、強い忍耐力と謙遜をもって 耐えていましたので、

見舞いに来る人々には、感化と慰めを 与えていました。

 

 手は麻痺し、声も出なくなったのを感じて、

 生涯の最後の時が 次第に近づいたことを知り、

 何回も 御聖体拝領をした後、病人の秘跡を授かり、

 

 以前から、イエズス会の 純粋な子供として 臨終を迎えるように準備

していましたので、

 留守中の会員に対しては 手紙で、

 そばにいた人々には、慈愛溢れる言葉で 別れを告げ、

 安らかに、創造主に 魂を返しました。

 

 イエズス会に入会して 50年 ( 16歳の時 入会 )、

 その内、東洋で 49年間、

 そして、日本では、34年間を 過ごしました。 」

 

 ( 1563年 横瀬浦に上陸 ~ 1597年 長崎の コレジヨ で帰天 )

 

 

 

 

 

 

 ※ [ Archives ] ( アーカイブ ・ 記録保管所 )

 

https://ameblo.jp/ukon-takayama/entry-12436345950.html?frm=theme

 

https://ameblo.jp/ukon-takayama/entry-12398766003.html?frm=theme

 

 

 

 ※ こちらも < おすすめ >   【 楽譜付き 演奏 】

   メンデルスゾーン 「 ヴァイオリン協奏曲 」  ヒラリー ・ ハーン

 

https://www.youtube.com/watch?v=vzbC39utkTw

 

https://www.youtube.com/watch?v=0SXsSx2yLyU

 

https://www.youtube.com/watch?v=UMYQxNGw2rY

 

 

 

 ※  [ 髙山右近研究室 ・ 久保田へようこそ ]

        「 初釜 & 雪のサンタマリア 」

 

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   今晩 ( 10/9 ) の わが逸品料理  「 そうめんチャンプルー 」

 

 

 

 

 

          若者や

          女性が 活躍することは

          いいことだ !

                            ( 自語録 )

 

        ※ 19歳 芝野虎丸、 囲碁 新名人