【 いつか来る その日のために 】 | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
http://takayama-ukon.sakura.ne.jp/

 

    「 棺をかつぐ 髙山右近と 飛騨守 」 岡本紘子 ・ 切り絵

 

● 私たち夫婦も、いつか、そう遠くない日に、地上での最期の時が来て、葬儀が持たれていくことになるわけですが ━━

 

 どのように 地上での人生の最期の時を迎えるのか。

 どのように葬られていくのか ━━ ということは、

 自分たちの生きてきた 人生のあかしであり、同時に、

 一番 大切にしてきた 信仰のあかしの時でもありますので、大事に

したいと思っています。

 

● 右近さんのことを 思い起こさせられます。

 右近さんの 最期の時のこと ・ 葬儀の時のことが、400年後の今も語り続けられていて、感動的です。

 今もって、右近さんは、このことを通しても、語り続けておられるのです。

 

 細川ガラシャさんも 黒田シメオン官兵衛さんも、遺された者の都合で

仏式での葬儀も持たれましたが、亡くなった者の気持ちを大切にして、キリスト教式で行われ、そのことの方が、今も 感動的に語り続けられています。

 

 当たり前に考えれば、亡くなった本人の思いが大切にされてこその葬儀のやり方であって、周りの者の都合を優先させてやるというのでは、本末転倒です。

 亡くなった本人も、決して うれしくはありませんし、遺された者の自己満足だけのことになってしまいます。

 

● 私たち夫婦の、最期の時のこと ・ 葬儀のこと等は、これまでにも何回か、話し合ってきています。

 

 以下は、 [ 2012年 9月 1日 に更新 ]  した内容です。

 

       

         【 召天式 】 関係 申し送り事項

 

※ 当人達は、「 天国 」 と黒服は 相いれないと思っているので

 ( 黒服は、陰府 [ よみ ] に行った というイメージ )

 すべて、黒以外の 平服でよろしく。

 

●  「 前夜式 」 は 持たない。 [ 黒以外の 平服 ]

 * 阿武山福音自由教会で、翌日の 「 召天式 」 の用意

 * 集まるのは、4人の子ども達の家族のみ。

    家族だけで、しっとりと、思い出等を語り合う時とする。

 

● 「 召天式 」  [ 黒以外の 平服 ]

  *「 身内葬 」 とさせていただく。

   集まるのは、家族以外に、きょうだい関係のみ。

  ( 「 神の家族 」 ということで、阿武山教会員 も )

   それ以上には、連絡しないし、広げない。

 * 式一式も、最低限のものにし、 写真 は、すでに準備してある

   ものを、正面にではなく、サイドに。

 * 献花料 ・ 盛花 は 辞退

 

● 落ちついてから、年賀状をいただいていた人たち等に、

  召天報告の便り

 

 * 回想文集 ・ 記念出版 などは、いっさい 無しに。

   ( 今までの分で十分。ホームページや ブログに、しっかり

    残っている。しばらく、ページを そのままにしておくだけで

    いい。 )

 

● 遺骨 ━━ 自宅の 「 メモリアル コーナー 」 に。

 * 二人が召された時点で、一つの容器に入れ、

   阿武山福音自由教会の墓地に。

 

● その他

 * 特別な 延命治療は しない。

 * 今のところ、献体 等は しない。

 

                 久保田典彦 & 忠子

 

 

         準備してある写真。今から飾られています! 

 

 

※ 今日 ( 5/10 ) の ドラマ、 NHK 朝ドラ の 【 ひよっこ 】

 “ 響け 若人のうた ” 職場コーラスの 「 トロイカ 」 が すばらしい!

 夫婦で はまっています!!

 

       

    

 

 

 タイトルバックの ミニチュア映像も、楽しみです!

 田中達也 ( ミニチュア写真家 ) & 森江康太 ( 映像監督 )

 

http://www.nhk.or.jp/hiyokko/

 

http://www.nhk.or.jp/hiyokko/special/urabanashi03/