【 劇公演 「 河内キリシタン 列伝 」 】 | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
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● 今年 ( 2017年 ) 11月16日 (木) ~ 18日 (土) に開催を予定しています

   【 全国かくれキリシタン研究会 第28回 大阪 ・ 河内大会 】

 

 実行委員会を開いて、準備を 一歩一歩 進めていますが、

 次回 ・ 第 5回目は、3月25日 (土) 午後 3時に、野崎キリスト教会で持とうとしています。これまでは、朝 10時から持っていたのですが、

 どうして 3時からなのか ━ と言いますと、

 

 この日、午後 6時半から、神田宏大 ( ひろお ) 牧師も 著者の一人である

 「 戦国 河内キリシタンの世界 」 ( 批評社 ・ 刊 ) を原作とした

       群像劇  「 河内キリシタン 列伝 」

が、旧深野 ( ふこの ) 北小学校 体育館 で上演されますので、それを

みんなで鑑賞しようということになったのです。

 

●   今から450年前

      ここ、河内の地には

       わが国に伝わったばかりの

        キリスト教をめぐる

         様々なドラマがあった ・・・

 

 永禄7年 ( 1564年 )、飯盛城を拠点に 政権を掌握した 三好長慶が、キリスト教の布教を認めると、配下の有力武士 73人が 洗礼を受けました。

 彼らは、深野池 ( ふこのいけ ) を取り巻くように 教会を築き、

大東 ・ 四条畷の地に 新たな信仰をもたらしました。

 

 『 河内キリシタン 列伝 』 では、畿内キリシタン 第一世代である

 三箇頼照 ・ 池田教正 ・ 三木半太夫 ・ 結城弥平次 と

 キリシタン大名 ・ 髙山右近 における、新たな世を切望する思いと

 時の権力者 ・ 豊臣秀吉による迫害を受けるに至る史実とを

 群像劇として描きます。

 

     三箇頼照 ( 飛鳥井かがり )  池田教正 ( 諏訪いつみ )

     髙山右近 ( 杉江美生 )  三木半太夫 ( 竹田モモコ )

     結城弥平次 ( 水 柊 )  ルイス ・ フロイス ( 濱 奈美 )

             脚本 ・ 演出 : 高橋 恵

 

※ 料金 : 1,500円  問合せ : 大東倶楽部 ( TEL. 0570-001-962 )

 

 

             ( 「 髙山右近 」 杉江美生 )